「自分に結婚願望があるのか分からない」、「恋人の性格が結婚に向いていないかもしれない」のように思ったことはないでしょうか。

自分、もしくは恋人の気持ちが分からないまま結婚しても、「やっぱり結婚に向いていなかった」「この人と結婚しなければ良かった」と後悔するかもしれません。

結婚に向いていない人の特徴や、向いていないと思ったときの対処法を紹介します。

結婚に向いていない男女の特徴

共同生活が苦手

結婚に向いていない人は、共同生活が苦手な人です。

一人暮らしと違い、誰かと一緒に暮らすことになれば、夫婦といえど気を遣うようになります。


お風呂やトイレなどの共同スペースは、自分が使いたいときに使えないなど、不自由な面も出てくるでしょう。

マイペースで過ごしたい人や一人でくつろぎたい人は、共同生活すると気が休まらず、ストレスになる可能性があります。

神経質

結婚に向いていない人は、神経質な人です。

神経質な人は細かいことを気にするため、それが結婚生活が上手くいかない原因になることがあります。

例えば服のたたみ方、物の置き方に自分なりのルールがあったり、潔癖症であるなど、こだわりが多いほどパートナーと対立しやすくなります。

自己解決できる

結婚に向いていない人は、ほとんどのことは自己解決できてしまう人です。

経済的余裕があり家事もできる、分からないことは自分で解決する、悩みを相談しなくても解消できるなど、自立性が高い人です。


夫婦は助け合って生きていくものですが、自分でできることが多い分、結婚に魅力を感じない可能性があります。

また、自立性が高い人が依存的な人をパートナーにすると、何でも依存されてしまいストレスを感じるようになるかもしれません。

子育てに向いていない

結婚に向いていない人は、子育てに向いていない人です。

子育てに向いていない人とは、子供が嫌い、精神性が未熟などの人です。


こうした人は子供ができても自分の都合を優先したり、面倒を見ずに放置する可能性があります。

家事が苦手

結婚に向いていない人の特徴として、家事が苦手なことが挙げられます。

結婚後は夫婦で料理、洗濯、掃除など何かしら家事を分担することになります。

また独身は自分一人で済みますが、配偶者や子供の分の家事もすることになります。


自分の分だけでも家事は面倒と思う人は、結婚すると家事が苦痛に感じられるかもしれません。

思いやりがない

結婚に向いていない人は、思いやりがない人です。

例えば思いやりがない人は、家族が病気になっても看病せず病院にも連れて行かない、隔離して放置するなど冷たい態度を取ることがあります。


結婚生活は助け合っていくもので、相手が辛い状況にあるときに知らないふりをするような人とは、信頼関係は築けないでしょう。

理想が高い

結婚に向いていない人は、理想が高い人です。

理想が高ければ、理想の相手に見合った自分になるため自分磨きができるなどメリットもあります。

ただし、理想ぴったりの相手が見つかるまで探し続ける人は、結婚しても配偶者と上手くいかない可能性が高いでしょう。


相手が少しでも自分の理想と違う行動を取ると、そのことを相手に指摘してしまい、夫婦仲が悪くなる原因になります。

浪費家

結婚に向いていない人は、浪費家の人です。

独身であれば自分で稼いだお金を自由に使えますが、結婚すれば将来の貯蓄として自由に使える金額を制限することになるかもしれません。


使える金額が限られてくると生活を束縛されているように感じ、結婚生活が窮屈に思えてくるでしょう。

ただし浪費家でも、使った金額以上を仕事で稼げるのなら、配偶者も納得してくれる可能性はあります。

毒親

結婚に向いていない人の特徴として、親が毒親であることが挙げられます。

ただし、毒親を反面教師にして、幸せな結婚生活を送っている人もいます。

結婚に向いていないのは、毒親の束縛から逃げない人です。

毒親から逃げない人は、親が嫌いでも側から離れない、親の言うことに従ってしまうなど、共依存を起こしています。

共依存状態だと、親の言いなりになってお金を渡してしまう、結婚生活に何かと親が干渉してくるなど、トラブルが起こりやすくなります。

親に依存している

結婚に向いていない人は、マザコン、ファザコンなど親に依存している人です。

親に依存している人は年齢に関係なく親に家事を任せきりだったり、どこへ行くにも親と一緒など、共依存関係になっていることがあります。

こうした人が結婚すると、配偶者を親扱いする(配偶者に家事を任せる、親と比較するようなことを言うなど)、実家に帰ることが多いなど、夫婦で仲良く暮らすのは難しくなると考えられます。

自己解決できる

結婚に向いていない人は、ほとんどのことは自己解決できてしまう人です。

経済的余裕があり家事もできる、分からないことは自分で解決する、悩みを相談しなくても解消できるなど、自立性が高い人です。


夫婦は助け合って生きていくものですが、自分でできることが多い分、結婚に魅力を感じない可能性があります。

また、自立性が高い人が依存的な人をパートナーにすると、何でも依存されてしまいストレスを感じるようになるかもしれません。

一人っ子

一人っ子の人は、結婚に向いていないと言われることがあります。

それは、一人っ子は過保護に育てられる傾向があるからです。

兄弟がいれば、家族と喧嘩したときの仲直りの仕方や、食べ物やおもちゃを譲る・分け合うなどで、気遣いを自然と覚えていきます。

兄や姉であれば、下の子の面倒を見てきたので子供の扱いに慣れているなど、子育てに有利な面もあるでしょう。

一人っ子が必ずしも結婚に向いていない訳ではありませんが、過保護に育てられた場合、自分のことしか考えない、親離れ・子離れができていないなど、結婚生活が上手くいかない原因になることがあります。




結婚に向いていない男性の特徴

仕事に集中したい

仕事を頑張りたい、お金を稼ぎたいという人は、結婚するより仕事に集中した方が充実した日々を過ごせると思います。

結婚すると仕事第一の生活はできなくなり、仕事に集中できないことにストレスを感じると思います。

自分が仕事を頑張っていても、妻がそれを理解してくれない、家庭を大事にしてくれないと不満を言う人であれば、夫婦仲が悪くなったり、家に帰りたくなくなるかもしれません。

遊んでいたい

自由に女性と遊びたいと思う男性は、結婚に向いていない人です。

結婚すれば妻以外とは関係を持てなくなり、不自由さにストレスを感じるようになるでしょう。

一人の女性を愛することが難しい人は、結婚生活したとしても長続きしない可能性があります。

趣味に打ち込みたい

趣味がある人は、結婚しない方が趣味に没頭できるでしょう。

結婚すると自由時間が減り、自分で稼いだお金を自分だけに使うのも難しくなります。


特に、子供が生まれれば養育費や学費などで、貯蓄を意識するようになるでしょう。

好きな時間に趣味に没頭したい、自分で稼いだお金を娯楽に使いたい人は、結婚に向いていないと思われます。

結婚に向いていない女性の特徴

恋愛体質

結婚に向いていない女性は、恋愛体質の人です。

恋愛体質の人は結婚して落ち着いた暮らしを求めるのでなく、恋愛でドキドキする刺激を求めています。

恋愛依存の場合は、恋愛で心の寂しさや承認欲求を満たそうとします。

恋愛を楽しみたい人は複数の異性と恋愛していることもあり、結婚しても同じことを続ける可能性があります。

家事が嫌い

結婚に向いていないのは、家事が嫌いな女性です。

結婚相手の女性に、家事ができることを求める男性は多いです。


結婚すれば自分の分だけでなく、夫や子供の分の家事をすることになります。

夫が家事に協力してくれることもあるでしょうが、家事の負担が増えることで、結婚生活が辛いものになるかもしれません。

親族付き合いが苦手

親族付き合いが苦手な人は、結婚するとストレスを感じるかもしれません。

結婚は恋愛と違い、家同士の付き合いもあります。

特に結婚で問題になりがちなのが、嫁姑の関係です。


普段は会わなくても年末年始やお盆の挨拶、冠婚葬祭など、決まった時期に顔を合わせる機会は出てくるでしょう。

そうした付き合いが面倒だと思う人は、独身の方が気楽に過ごせます。

結婚に向いていないと思ったときの対処法

自分と価値観が合う人を探す

結婚を考えている相手がいないときは、自分と価値観が合う人はどんな人か考えてみてください。

結婚に向いていないと思うのは、自分と気が合う人に出会っていないからかもしれません。

価値観が合う人に出会えば「この人となら一緒に暮らせるかもしれない」と思える可能性もあります。


独身のうちに様々な人と出会い、どんな人が自分と価値観が合うのか知っておくと、結婚相手を選ぶときの参考になるでしょう。

自分の幸せについて考える

結婚に向いていないと悩む人は、自分の幸せとは何なのか考えてみましょう。

結婚に積極的になれない場合、向いていないというより、本心では結婚したくないのかもしれません。


本当は仕事に集中したい、趣味を楽しみたいなど、結婚したくない理由がないか考えてみてください。

自分にとって結婚とは何か考える

結婚に向いていないと思うときは、自分にとって結婚とは何か考えてみましょう。

「結婚さえすれば幸せになれる」と思っているのなら、結婚しない方が幸せに過ごせるかもしれません。


結婚すれば必ず幸せになれる訳ではなく、結婚して不幸になる人もいます。

結婚を自分が幸せになるための手段のように考えていないか、思い返してみてください。

恋愛経験を振り返る

恋愛が長続きせず結婚に向いていないと思う場合、恋人にどう接してきたかを振り返ってみましょう。

自分の価値観を押し付けていた、自己中心的な態度を取っていたなど、相手を傷つけるような行動を取ってはいないでしょうか。


そうした態度は、恋愛だけでなく結婚が上手くいかない原因にもなります。

過去の恋愛を振り返ると、そこに結婚に向かない原因が見つかるかもしれません。

苦手を克服する

苦手なことが原因で結婚に向いていないと思うときは、それを克服する方法を考えてみましょう。

例えば料理が苦手なら、料理番組を見たり本を読んでみる、簡単な料理から作ってみるなどです。


向いていないと思うことでも、毎日続ければ慣れていくこともあります。

恋人がいる人は相手の方が詳しいこともあると思うので、分からないことは教わったり、手伝ってもらう方法もあります。

独身の内にできることを増やしておけば、結婚しても困らずに済むでしょう。

対策を考える

自分が結婚に向いていないと思う問題があるときは、それについて対策を考えてみましょう。

例えば共同生活に耐えられないかもしれないなら、結婚後はそれぞれの個室を持つようにするなどです。


また、同居せず別々に暮らす夫婦(別居婚)もいます。

結婚を考える相手ができたときに相談し、相手がそれを理解してくれれば、結婚後に後悔しないで済むでしょう。