自分が好きなものを否定されて、嫌な気分になったことはないでしょうか。

なぜ人が好きなものをわざわざ否定するのかと思うかもしれませんが、あえて目的があり否定することもあれば、否定するつもりはない場合もあります。

好きなものを否定してくる人の心理や対処法について解説します。

好きなものを否定してくる人の特徴

ネガティブ

人の好きなものを否定する人は、普段から人の意見を批判したり、否定的な言い方をします。

物事の悪い面だけを見ており、文句や愚痴が多いのが特徴です。

言葉遣いや考え方がネガティブに偏っているので、人の好きなものでも否定的な見方をしてしまいます。

自己中心的

人の好きなものを否定する人は、自分の価値観に合わないものを受け入れない人です。

自分と好きなものが合わない人は趣味が悪いというように、否定的に解釈します。

また自分が好きなものの方が良いに決まっているというように、自分の価値観や嗜好を押し付けてくることもあります。

空気が読めない

空気が読める人なら、人が好きなものをわざわざ目の前で否定しません。

人が好きと言っているものを嫌いと言ったら、相手は否定された気分になるかもしれないという配慮がない人です。

また人が好きなものに関心がなく、自分の好きなものを知ってほしいというように、自分の話ばかりする場合もあります。

自信家

自分の考えに自信がある人は、相手を否定するような言い方になってしまうことがあります。

自信家の人は、自分の意見がいつも正しいかのような言い方をすることがあるためです。

人の好きなものを否定しているつもりはなくても、主張が強いと否定されているような気分になってしまう人もいます。

お節介

自信家の人に似ていますが、人のことに口を出さずにはいられない人は誤解されてしまうことがあります。

もっと良い方法やアイデアがあることを伝えずにはいられないので、色々とアドバイスする人です。

教えてあげた方が相手も助かるだろうという善意でやっていますが、言われ過ぎると自分のやり方を否定されているように感じる人もいます。

好きなものを否定してくる人の心理

自分が正しいと思っている

人の好きなものを否定する人は、いつも自分の基準で判断しています。

「こんなつまらないものが好きな人は、否定されても仕方ない」「否定されたくらいで不快になるなんて心が狭い」のように、自分を正当化する考え方をします。

自分にとってはつまらないと感じるものでも、相手にはそうではないことが受け入れられません。

相手を嫌っている

相手の好きなものをわざと否定することで、相手の自尊心を傷つけたり、落ち込ませようとする人もいます。

または相手と性格が合わないなど、何らかの離れたい理由があるのかもしれません。

わざと否定的な態度を取ることで、相手に嫌われたい、距離を置いてほしいと思っている可能性があります。

嫉妬心

人の好きなものを否定するのは、嫉妬している場合もあります。

嫉妬心がある人は人間関係を上下で判断しており、自分より上だと思う人の足を引っ張ろうとすることがあるためです。

嫉妬している人の好きなものを価値がないように言うことで、相手を傷つけたり、自分の方が上だとアピールしようとしている可能性があります。

支配欲

相手の好きなものを否定して、自分の価値観を押し付けてくる人は支配欲があります。

相手の好きなものを否定して自己肯定感を下げさせ、自分に従わせようとする心理がある人です。

また自分から離れないように、自分と同じ状態でいてほしいという依存心を持っていることもあります。

モラハラ、メンヘラ気質の人に多い心理で、言われたことを鵜呑みにすると自己肯定感が下がるので注意が必要です。

マウントを取りたい

人の好きなものを何でも否定しないと気が済まない人は、マウントを取りたいのかもしれません。

相手の好きなものを否定することで、相手が好きなものは価値がない、またそれを好きな人もレベルが低いと思わせたい心理があります。

また自分の好きなものの方が価値があるように言うことで、自分の方が優れているとアピールすることもあります。

生活が上手くいっていない

否定的な発言が多い人は、自分の人生が上手くいっていないのかもしれません。

自分がネガティブなのに「~が好き」「~は楽しい」のようにポジティブな話をされると、自分と比較してイライラしたり、劣等感を抱えてしまう人もいます。

これ以上話を聞きたくない、あるいは嫉妬や八つ当たりの感情から、相手の意見に否定的な発言をしてしまいます。

何も考えていない

人の好きなものを否定する人は、何も考えていない場合もあります。

思ったことをそのまま言う人は、人の好きなものでも正直に嫌いと言ったり、躊躇なく批判することがあります。

相手の気持ちを考えることはしない人ですが、見方を変えれば正直な人と言うこともできます。




好きなものを否定されて辛いときの対処法

相手の感想・評価として聞く

ただ「嫌い」「苦手」のように言われたのであれば、相手の個人的な感想・評価として聞くようにすると否定された気分にはならないのではないでしょうか。

自分の好きなものを否定されると、自分や大切な存在を否定されたように感じるので辛くなるのだと思います。

しかし人それぞれ好みは違うので、否定というより、価値観が合わないということです。

相手の好きなものが自分は好きではない場合「こういうものが好きなんですね」「どういうところが好きなんですか?」のような、無難な返し方もあるとは思います。

しかし悪意なく、正直に自分の気持ちを話す人もいるので、ネガティブに受け止め過ぎないことも大切です。

ただし「~が好きなんて趣味が悪い」のように、個人的な価値観や感性まで否定してくるなら、それはやめてほしい、言い方に気を付けてほしいと伝えた方が良いでしょう。

自分の気持ちを伝える

人の好きなものを否定する人は、自分の気持ちしか考えていなかったり、否定されて嫌な気分になる人がいることを知らないのかもしれません。

「自分が好きなものを否定されるのは、個性を否定されているようで傷つく」のように、自分の気持ちを伝えてみましょう。

嫌な気持ちになる人もいるのだと分かれば、言い方に注意してくれる可能性があります。

見方を変えてみる

相手の言葉の受け止め方を変えてみると、否定されているように感じなくなるかもしれません。

例えば色々とアドバイスされると、自分の好きなものを否定されているように感じるかもしれませんが、相手は「もっと良いものがあるよ」と勧めているだけの可能性もあります。

相手の本心は分かりようがないので、自分の受け止め方を変えて良いように解釈してみましょう。

幸せな話はしない

何かと好きなものを否定してきたり、ネガティブ発言が多い人は、悲観的な性格か、生活が上手くいっていないのかもしれません。

仕事や家庭のトラブルを抱えている、恋愛や結婚の悩みがあるというように、自分が不調だと八つ当たりする人はどこにでもいます。

自分と他人を比べたり、機嫌が悪いと攻撃的になる人は他人の幸せを喜べない傾向があるので、幸せな話は避けた方が良いでしょう。

余裕がない人には世間の明るい話題も耳に入りませんし、自分の幸せな話をすれば嫉妬される可能性があります。

相手にしない

悪意があり、わざと好きなものを否定してくる人のことは無視するのも対処法です。

「私、それ嫌いなんだよね」と言われても、「ああ、そうなんですね」のように淡々と返しましょう。

相手は否定することでこちらが悲しんだり、傷つくことを望んでいるので、個人の感想を聞いただけと思って相手にしないことが大切です。

何度もスルーされれば通用しないと分かるので、同じことはしてこなくなるでしょう。

否定してみる

好きなものを否定してくる人は、自分が否定されたときにも何とも思わないのかもしれません。

相手の性格が知りたいなら、相手から好きなものを言われたときに否定的な意見を話してみましょう。

自分の好きなものを否定されても感情的にならないなら、素直に思ったことを言うタイプの人と考えられます。

怒ったり、被害者意識を持つ人なら、自分がされたときには許せないという自己中心的な人です。

自己中心的な人と対等な関係を築くのは難しいので、関わりたくないなら距離を置いた方が良いでしょう。

自分以外への対応を見る

人の好きなものを否定する人が、自分以外の人にどう接しているかを見てみましょう。

誰にでも否定的な対応をしているなら、その人は自己中心的か、ネガティブな性格だと考えられます。

自分の好きなものだけは否定してくるのに、別の人には否定的な発言はしない場合、見下されているか敵視されている可能性があります。

友人だと思っていてもフレネミーの可能性もあるので、否定されることが多いときは、その人との関係を見直した方が良いでしょう。