欲しい商品があったときに、買うか買わないか迷ったことはないでしょうか。
欲しいものでも値段が高いなどの理由で、買うか買わないか迷うことは誰でもあると思います。
欲しいものを買う・買わないか迷う理由や、迷ったときの対処法などを紹介します。
欲しいものを買う・買わないか迷う理由
値段が高い
欲しいものを買う・買わないか迷うのは、値段の高さが理由になると思います。
どんなに欲しいものでも値段が高ければ、すぐに購入しようとは考えにくくなるでしょう。
買える金額であったとしても、高額なものであれば、貯金に余裕があるかなど、慎重になると思います。欠点が気になる
欲しいものを買う・買わないか迷うのは、商品の欠点が気になるのが理由とも考えられます。
例えば「この家具はデザインがおしゃれだけど、使いにくそう」など、欲しいけど欠点が気になる場合、買うのを迷うことがあると思います。
デザインの良さで選ぶか、使いやすさで選ぶかなど、何を重視するか判断できないときに、買うか買わないか迷う気持ちが生まれます。本気で欲しいと思っていない
欲しいものを買う・買わないか迷うのは、本気で欲しいと思っていないのが理由かもしれません。
今の自分に本当に必要なものであれば、買う・買わないか迷わず購入すると思います。
迷う気持ちが生まれる時点で、そもそも本気で欲しいと思っていない、何となく気になるだけの可能性があります。無駄なものだと思っている
欲しいものを買う・買わないか迷うのは、その商品を買ってもお金の無駄と思うのが理由と考えられます。
例えば漫画やアニメのグッズなどは、その作品に熱中しているときは欲しくても、飽きればお金の無駄と感じる可能性があります。
そうした経験を繰り返している人は、今は欲しいけど飽きたら後悔すると考えて、買うか買わないか迷いやすくなると思います。
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときの対処法【思考編】
自分の経験を振り返る
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、今までの自分の買い物経験を振り返ってみてください。
たとえ衝動買いでも後悔しないのであれば、欲しいものを買っても満足できると思います。
反対に、買い物で後悔することが多いのであれば、収入・貯蓄と照らし合わせるなど、慎重に考えることをおすすめします。自分が気に入っているか
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、その商品を自分が気に入っているのか考えてみましょう。
他人から良く思われたいなどの理由で購入すると、他人の反応が得られなかったときに後悔する可能性があります。
自分が心から欲しいと思って購入するのであれば、自分が納得して購入するので、後悔することは少ないと思います。
金額を設定する
欲しいものを買うか・買わないか迷う人は、月々使っても良い金額を設定しておくのも対処法です。
例えば「月一万円までは好きなものを買って良い」と決めておくと、欲しいものを見つけたときに金額の範囲内で買うか・買わないか決めやすくなります。
限度額を決めておくと、買い物するときに無駄遣いをしないよう意識できるのもメリットでしょう。
ストレスはないか
欲しいものを買うか・買わないか迷っているときは、自分にストレスがないか考えてみましょう。
ストレスや悩みがある場合、それらを買い物で発散しようとしている可能性があります。
特に、心が不安定なときに大きな買い物をするのは危険です。
ストレスがあるとお金を使ってしまいがちな人は、スポーツなど別のストレス発散方法を探してみましょう。
またはお店に行かない、ネットショッピングをしないなど、お金を使う場所に行かないようにするのも対処法です。
買った後の自分をイメージする
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、買った後の自分をイメージしてみてください。
その商品があることで幸せな気持ちになれる、便利な生活ができるなど、メリットが思い浮かぶなら、買っても後悔しない可能性が高いでしょう。
何のイメージも湧かないのであれば、その場の気分で購入したいだけであると考えられます。
メリット・デメリットを比較する
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、その商品のメリットとデメリットを比較してみましょう。
例えばメリットなら「値段が安い」「デザインが好き」、デメリットは「値段が高い」「実用性が高くない」など、思いつく限り挙げてみてください。
メリット・デメリットを比較した上でメリットの方が多いなら購入するなど、自分のルールを決めれば買う・買わないを決めやすくなると思います。売り切れになっても後悔しないか
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、商品が売り切れになって後悔しないか考えてみてください。
売り切れになって買っておけば良かったと思いそうなら、購入しておいた方が未練を引きずらないと思います。
売り切れになっても「似たようなものを買えば良い」と思えるなら、買わなくても後悔しにくいと考えられます。高値で売れるか
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、もし商品がいらなくなったときに高値で売れるか考えてみましょう。
限定品、人気商品などであれば、後で更に高く売れる可能性もあります。
高額で売れる可能性が高い商品は「いらなくなれば売れば良い」と思えるので、購入しても後悔しにくいと考えられます。
時間を置く
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、一度時間を置くのも対処法です。
数日経ってもその商品が欲しいと思うのであれば、それだけ思い入れがあるので購入しても後悔しにくいと考えられます。
または、一週間忘れられないのであれば商品を購入するなど、期限を決めるのも良いと思います。
ただし、限定品の場合はすぐ売り切れになる可能性もあるので、後悔するくらいなら購入しておく選択肢もあるでしょう。
再販されるかどうか
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、その商品が再販されるか調べてみましょう。
今買わないでも再販される可能性があるなら、今は買わないで貯金しておくこともできます。
しかし限定品などで再販がない場合、買わずに後悔することも考えられます。
お金は後でいくらでも稼げますが、その商品は二度と手に入らなくなるかもしれません。
売り切れになっても後悔しないかで、買うか買わないかを考えてみてください。
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときの対処法【行動編】
商品をよく見る
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、実物を手に取れるなら商品をよく見てみましょう。
食品や洋服などは、照明の色具合や光の強さで、印象が大きく変わることがあります。
例えば洋服を選ぶときは、近くだけでなく遠くからも見てみましょう。
近くで見たときは良くても、遠目に見ると色の印象が違ってきたり、太って見えるなど、自分のスタイルと合っていないと感じることもあります。
後でがっかりしないためにも、購入する前に商品の特徴をチェックするのは大切です。
商品情報をよく調べる
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、欲しいものの情報をよく調べてみましょう。
実際に購入した人の口コミを読めば、その商品の良点だけでなく欠点も知ることができます。それが購入の判断材料になることもあるでしょう。
また調べるうちに値段が安いお店を見つけたり、似たような商品が見つかるなど、より条件の良い商品が見つかる可能性もあります。さっさと買う
欲しいものは、買える金額であればさっさと買ってしまうのも対処法です。
買うか、買わないか迷っているとそのことで他のことが手につかなくなったり、どうしようかと迷っている時間が無駄に感じられることもあると思います。
欲しいものはさっさと買ってしまえば、そうしたストレスを感じずに済みます。
「迷うのがストレス」「お金はまた稼げば良い」のように考えられるなら、買っても後悔しにくいと考えられます。
実用性のあるものを買う
漫画やアニメグッズを買うのが無駄と感じる場合、実用性のあるグッズを選ぶのがおすすめです。
マスコットやフィギュアなど、飾っておくだけのものは飽きると邪魔に感じたり、高額なものであれば後悔する可能性があります。
文房具やタオル、スマホケースなど、生活の役に立つグッズであれば、使えば無駄にならないでしょう。断捨離する
欲しいものを買うか・買わないか迷ったときは、断捨離するのもおすすめです。
断捨離して部屋を綺麗にすると、せっかく掃除したので、無駄なものを置きたくないと考えるようになります。
そのため、欲しいものが自分に必要か、無駄なのでいらないと思うか考えやすくなると思います。
また、買おうか迷っている商品と似たものを既に持っていた場合、断捨離中に見つければ、買わずに済む場合もあるでしょう。
運に任せる
欲しいものを買うか・買わないか決められないときは、運に任せてみる方法もあります。
色々考えても答えが出ないときは、くじ引きやルーレットなどで買う・買わないを決めるなど、運に背中を押してもらうのも一つの選択です。
もし運に任せて答えを出しても迷いが生まれるなら、それは本当に欲しいものではないと考えられます。
買い物に失敗したときの考え方
経験を買ったと思う
買い物に失敗したと思ったときは、経験を買ったと思うようにしましょう。
お金を無駄にしたと考えると、イライラしたり落ち込む原因になります。
「自分に必要のないものが分かったので、もう同じようなものは買わない」「同じことを繰り返さないために必要な勉強代だった」のように前向きに考えることが大切です。縁がなかったと考える
欲しいものが売り切れになったときは、縁がなかったと考えてみてください。
縁がなかったので自分の手に入らなかったと考えれば、諦めも付きやすくなると思います。
自分が本当に必要なものであれば、巡り巡って何処かで手に入る筈だと前向きに考えてみましょう。仕事に集中する
買い物に失敗したと感じたときは、仕事に集中するのがおすすめです。
仕事に集中していれば、後悔など余計なことを考えずに済みます。
また仕事を頑張ることでお金も稼げるので、一石二鳥です。
後悔するより、お金はまた稼げば良いと考え方を変えてみましょう。
いらなければ売る
買い物に失敗したときは、いらないと思うなら売るのも一つの選択です。
新発売や人気商品であれば、高値で売れる可能性があります。
オークションやフリマアプリであれば、希望の値段で商品が売れる場合もあるでしょう。
高値で売れなくても、いらないものを部屋に置いておくより、少しでもお金に換えておけば、そのお金で欲しいものを買うことができます。