「あれも、これも欲しい」と物欲が止まらなくて悩んだことはありませんか?

物欲を抑えたいと思うのに、欲しいものがあると結局買ってしまうのではないでしょうか。

物欲をが止まらない人の特徴や心理、物欲を抑える方法を紹介します。

物欲が止まらない人の特徴

衝動買いする

物欲が止まらない人は、セール品を衝動買いする、限定商品に弱いなどの特徴があります。


「今買わないと損をする」という気持ちに流されやすく、必要ないものまで購入して後悔しやすいです。

また自分が購入するか迷っているうちに、他の人に購入されてしまうのではと、あせって購入することが多いのも特徴です。

部屋が汚い

物欲が止まらない人は、部屋が汚い傾向があります。

あれも、これもと購入するので部屋に物が溜まり、どんどん部屋が汚くなっていきます。


掃除する習慣が無い場合、部屋がごみ屋敷になっていることもあるでしょう。

計画性がない

物欲が止まらない人は、計画性がないのが特徴です。

毎月使える金額を決めていない、必要ないものを購入することが多いなどで、無駄遣いをしがちです。


今必要のないものでも「きっと将来役に立つだろう」と考えて購入





物欲が止まらない人の心理

我慢できない

物欲が止まらない人は、欲しいもののことで頭が一杯になり、他のことが手に付かなくなることがあります。


欲しいものができる度に、そのことばかり考える人は買い物依存の可能性も考えられます。

ストレスがある

物欲が止まらない原因は、ストレスが関係していることもあります。

普段の生活でたまったストレスを、買い物で発散したくなるタイプの人は、欲しいものがなくても買い物する傾向があります。


欲しいものを手に入れると一時的にストレスから解放された気分になり、依存的に買い物を繰り返すことがあります。

見栄を張りたい

「友人が高級時計を買ったので、自分も欲しい」のように、他人と比較する人は物欲が起こりやすくなります。

見栄を張りたい気持ちがある人ほど、人より良いものを手に入れようといろいろ買ってしまうことがあります。




物欲を抑える方法

悩んだら購入しない

買おうか迷ったときは、買わない選択をしてみてください。本当に欲しいものであれば、迷わず買おうと思えるはずです。


一度を買うのを止めて、冷静になってみましょう。その後も商品のことが忘れられない場合、「やっぱり買おう」と決めて購入する方が後悔しにくくなります。

自由に使える金額を決める

物欲が止まらないときは、毎月自由に使える上限額を決めるのがおすすめです。

限られた金額で買い物しようと考えるので、お金の使い方が上手くなったり、無駄遣いを減らしやすくなります。

いらない理由を探す

欲しいものを購入しようか迷ったときは、欲しい理由よりいらない理由を探してみましょう。


「似たような商品を持っている」「買わなくても生活に困らない」のように、買わない理由を探すと購買意欲が下がりやすくなります。

別のものが買えることを考える

欲しいか迷っているものがあるときは、そのお金で別のものが買えることも考えてみましょう。

「今買おうとしているものより、もっと欲しいものがあるのでは?」と考えると、衝動買いしにくくなります。

購入したら別のものを捨てる

「欲しいものを1つ買ったら、部屋にある不要なものを1つ捨てる」などのルールを決めるのも対処法です。


物を買うたびに何か捨てなければいけなくなるので、欲しいものを買うときに慎重に選びやすくなります。

また部屋にあるものが増えなくなるので、習慣化すると部屋が汚れにくくなるのもメリットです。

捨てるのがもったいないときは、リサイクルショップやフリマアプリで販売する方法もあります。

購入するブランドを決める

食品、家電製品、洋服などは様々なブランドがありますが、特定のブランドだけ購入すると決めると、余計な買い物をしにくくなります。

多くのブランドから1つに絞ることで、商品選びに迷う時間も短縮できます。

選択肢を増やすよりも、減らす意識を持つことが大切です。

欲しいものを買う金額だけ持ち歩く

無駄遣いが多い人は、欲しいものの金額だけお金を持ち歩くと消費しにくくなります。


余分なお金を持っていると、買い物好きな人ほど必要のないものまで購入しがちです。

買い物依存の傾向がある人は、クレジットカードを持っていると使い込んでしまうことがあるので、カードも持ち歩かない方が安全でしょう。

カードを持つなら、プリペイドカードのように金額上限が決まっているカードを持ち歩くのがおすすめです。

ウィンドウショッピングしない

買うものを決めずにウィンドウショッピングすると「あれも、これも欲しい」と物欲がどんどん出てくるようになります。


物欲を抑えるにはウィンドウショッピングはやめる、通販サイトを見ないなど、買い物する場所へ行かないのも対処法です。

ついで買いしない

「コンビニにお弁当を買いに来たのに、お菓子も買ってしまった」のように、ついで買いしてしまうことはないでしょうか。

1つの値段が少額でも、ついで買いを繰り返すほど消費は増えます。


物欲を抑えて貯金したい人は、普段から「欲しい物だけを買う」という気持ちを意識することが大切です。

断捨離する

物欲を抑えるには、断捨離するのも対処法です。

断捨離することで不要なものを捨てられるだけでなく、自分がどれだけ無駄遣いしているのか自覚しやすくなります。

また、断捨離している間に欲しい物と似た物が家にあって、買う必要がなくなることも考えられます。

部屋が綺麗になると、その状態を保ちたい気持ちが生まれやすくなり、無駄なものを購入しにくくなるメリットもあります。


趣味・目標を持つ

買い物自体が趣味になっていると、欲しいものがなくても浪費しやすくなります。

運動などお金を必要としない趣味、ストレス発散方法を見つけるのがおすすめです。



趣味が見つからないときは、目標を作る方法もあります。

例えば「海外旅行に行く」と大きな目標決めれば、自然と貯金しようと思う気持ちが起こりやすくなるでしょう。