ユーモアがある人は物事を面白く語ることができ、皆を笑顔にできる人です。

そうした魅力があることから、ユーモアのある人になりたいと思う人もいるのではと思います。

ただし、何でも面白おかしく語ることがユーモアがある人という訳ではありません。

ユーモアがある人の特徴や、ユーモアのある人になる考え方について解説します。

ユーモアのある人とは

ユーモア(humor)とは物事を面白おかしく表現し、人を和ませる笑いのことです。


そうした笑いが取れる人のことを、ユーモアのある人といいます。

日本語では諧謔かいぎゃくと表現できますが、ユーモアと言われることの方が多いです。

何でも面白くすればユーモアがあるという訳ではなく、人を傷つけたり、差別するような表現はユーモアにはなりません。

どのような人がユーモアな表現が得意なのか、特徴を解説します。

ユーモアがある人の特徴

ポジティブ思考

ユーモアがある人はポジティブ思考です。

シリアスな出来事もそのまま捉えるのでなく、前向きに考えようとします。


そして深刻な雰囲気にならないように、ユーモアを言ってその場を和ませようとする人です。

ユーモアがある人は、普段からネガティブな話題は避ける傾向があります。

楽観的

ユーモアがある人は、楽観的な性格です。

悲観的な人は嫌な出来事があると慌てたり落ち込んだりして、深刻に物事を考えてしまいがちです。

楽観的な人は「万事どうにかなる」と考えるため、そうした心の余裕がユーモアを生み出すことにつながっています。

観察力がある

ユーモアがある人は観察力があります。

様々な視点で物事を見れることが、ユーモアを生み出すセンスに関係しています。


例えば夏目漱石の『吾輩は猫である』は、猫の視点から見た人間の生活風景を面白く描いており、ユーモアのある作品として楽しめます。

またユーモアがある人は観察力がある分、面白い出来事を見つける機会も多く、話のネタが尽きないのも特徴です。

空気が読める

ユーモアがある人は、その場の空気を読むことができます。

例えば真剣な話をしているときにユーモアな発言をしても、ふざけている、相手を馬鹿にしていると誤解されかねません。

本当にユーモアがある人は、今はユーモアな表現をしても良いか、そういう雰囲気ではないか、気遣いながら発言しています。

相手の気持ちを考える

ユーモアがある人は、相手の気持ちを考えた発言ができます。

普段の態度や発言などから相手の性格を理解しており、相手に合わせた会話ができる人です。


どういう発言が相手を楽しませたり、傷つけるかを分かっています。

優しい性格の人であれば、落ち込んでいる人を励まそうとユーモアのある言い回しで笑わせようとするなどの気遣いもできます。

賢い

ユーモアがある人は話し上手で、賢い印象を受けるのが特徴です。

相手やその場に合わせた会話ができる、言い回しを変えられる、面白い話を思いつく頭の回転の速さなど、機転が利く賢さがあります。


臨機応変に対応できるので、仕事でもプライベートでも話し上手、面白い人など好印象を持たれやすいです。




ユーモアのある人になりたいときの考え方

ポジティブ・楽観的に物事を見る

ユーモアのある人になるには、ポジティブさや楽観的に物事を見る視点が大切です。

悪い方向に物事を考え始めると、ユーモアを生み出す心の余裕がなくなります。

何かに失敗して自分を責めるより、どうにかなると考えたり、笑い飛ばせるようなネタ話にしてみるなど、気楽さを持つことが、自然とユーモアを生み出すことにつながります。

様々なことに興味を持つ

ユーモアのある人になるには、様々なことに興味を持ってみましょう。

特に小説や映画、お笑いなど、表現のヒントになりそうなものを参考にするのがおすすめです。

ユーモアのある人や作品に触れるほど、どのような表現がユーモアだと感じられるのか実感しやすいと思います。

視野を広く持つ

ユーモアな表現を思いつくには、視野を広く持ってみましょう。

先入観や固定観念に捉われていると、別の視点から物事を見ることが難しくなります。

視野を広くしてみると、一見シリアスな出来事でも、見方を変えれば笑えるような面があるかもしれません。


それを見つけ出すことがユーモアを生むきっかけになるので、様々な視点でものを見ることを意識してみてください。

分かりやすい言葉を使う

ユーモアのある表現をするときは、分かりやすい言葉を使うことが大切です。

ユーモアを言ったつもりでも、伝わりにくい表現であれば、ユーモアであると理解されなかったり、誤解されてしまう可能性があります。

業界用語を多用したり、マニアックな表現などは避けて、誰でも知っているような言葉を使うようにしてみてください。

傷つけるような表現は避ける

ユーモアで笑いを取ろうとして、人の体や性別、人種のことなどを話題にするのは避けましょう。

そうした表現は相手の心を傷つけたり、差別につながることがあります。

ユーモアとは面白おかしくも、品があり、皆を和ませるものです。

皆を楽しませる表現を使い、傷つけるかもしれない表現を避けるなど、言葉の使い分けができるようになるのもユーモアのセンスを磨くことになります。

ユーモアを意識し過ぎない

ユーモアのある人になるには、ユーモアを意識し過ぎないことも大切です。

ユーモアな表現を使い過ぎると、話の内容が薄っぺらい、噓くさい感じに聞こえてしまうことがあります。

使いどころが分からないときは、その場の雰囲気を明るくしたいとき、相手を励ましたいときなど、自分の中で条件を決めて使うようにしてみましょう。