ふとしたときに指を噛む人がいますが、ただの癖だと思ってはいませんか?
指を噛む原因にはストレスを感じている、不満を抱えている、考え事に夢中になっているなど様々な心理がありますが、指を噛む回数が多い場合は病気の可能性もあります。

指を噛んでしまう心理や、指を噛むのが癖になりやすい性格についてご紹介していきます。

指を噛む人の特徴

寂しがりや

一見一人でいるのが平気なように見える人でも、やたら指を噛む癖があるときは、寂しがりやな性格の人かもしれません。

指を噛む癖は赤ちゃんのおしゃぶりから始まりますが、赤ちゃんがおしゃぶりをするのは、お母さんに甘えたい、安心したいという気持ちからです。

そのため大人になってもおしゃぶりの癖が治っていないと指を噛んだり、口元を触る癖となって表れることがあります。

寂しがりやになる原因は、生まれ持った性格の場合もありますが、愛情不足で育ったなどの原因も考えられます。

集中力が高い

一人で考え事にふける、作業に没頭するなど、自分の世界に入り込みやすい性格の人も、指を噛むことがあります。

自我を忘れているときに指を噛むのは、考えやアイデアを頭の中で整理整頓している、考え事をしているときの癖になっているなどの原因が考えられます。

頭の回転が速い

考え事をする男性

頭の回転が速い人は、次々と浮かんでくる考えやアイデアをまとめようと落ち着かせるために、自分の指を噛むことがあります。

頭が働いているときは同時に手を動かしていることが多く、指を噛むほかにペンを回したり、顎を触ったりするのが、人が考え事をしているときに多い仕草です。

ペンやパソコンのマウスのように、手で何も動かすものがないときには、その代わりとして指を噛むのが癖になっていることがあります。

忍耐力がある

しきりに指を噛むことがある場合、表向きは平然としていても内心でストレスを抱え込んでいる可能性があります。

言いたくても言えないことがあったり、不満を抱えているときに指を噛むのは、自分を抑え込もうとしたり、噛むことの痛みによって気を紛らわせようとしていることの表れです。

日常的に我慢やストレスを溜め込む性格であり忍耐強い性格とも言えるでしょう。

ただし我慢にも限界があるので、我慢しすぎると「皮膚むしり症」のような病気に進行する可能性もあります。

指を噛むときの心理

ストレスを感じている

イライラしているときに指を噛む人は、指を噛むことでストレスを抑え込もうとする心理があります。

指や爪がボロボロになるほど指を噛む場合は「皮膚むしり症」という心の病気かもしれません。

「皮膚むしり症」は指を噛むこと以外にストレスの発散方法を知らない人、長年ストレスを抱えている人がなりやすい病気です。

指を噛まないと気持ちが落ち着かないことから、依存症のように繰り返し指を噛んでしまいます。

不満や悲しい気持ちの表れ

親指を噛む癖のある人は、現状に不満を抱えている可能性があります。

親指は指の中で最も力強い指であり、指輪でも親指につけるサムリングは自分自身を表すものです。つまり人の場合は、地位や権力の象徴を表します。

その親指を噛むということは、自分の今の職業や立場、生活環境などに不満や悲観的な気持ちを抱えている心理の表れとも言えます。

考え事をしている

考え事をする女性

人差し指を噛むときは、何か考え事をしており決断に迷っているときに表れやすい仕草です。

人差し指は何かを指差したり、指示を出すときに使う指ですが、その指を噛むのはこの選択をしても間違いないかを再確認したり、迷っている心理があります。

癖でやめられない

指を噛むこと自体に意味はなく、赤ちゃんのときからの癖で指を噛む人もいます。

癖と言っても、指を噛むのは幼稚に見えたり、衛生的にも良いものではありません。

指に付着した菌が口から入り感染症を起こすこともあるので、指を噛んでいるときにやめるよう指摘したり、噛めないよう指に絆創膏を貼るなどして癖を治す方法もあります。

指を噛む癖のある人との良好な付き合い方

褒める

寂しがりやな性格の人が指を噛むときは、その人の良いところを褒めたり、何かしてもらったら必ず「ありがとう」と感謝を伝えることを意識してみましょう。

特に愛情不足で親から認められたことがない人は、親以外の誰かに認められたり、愛情をもらうことで自信を取り戻すきっかけにつながります。

寂しい気持ちを感じることが少なくなると、自然に指を噛む回数が減り、癖が治る場合もあります。

話しかける・飴などを渡す

一人の世界に入り込みやすい人は、集中して指を噛んでしまう特徴があります。

集中しているときに出る癖は無意識にやっていることがほとんどなので、話しかけるなど、意識がほかへ向くようにすると、指を噛むことをやめさせられます。

また、飴やガムのように長く口に残るものを人にあげて、指が噛めないようにするのも対処法です。

癖をやめさせる

指を噛む癖をやめてほしいときは、指を噛む仕草から意識をそらす付き合い方をしてみましょう。

例えば忍耐力のある人が指を噛むときは、それしかストレスの発散法を知らないために癖となって繰り返している特徴があります。

指を噛んでいるときは一人でストレスに耐えている状態なので、人が困っている様子であれば相談に乗ってあげるのが良いでしょう。

会話することで指を噛む癖から意識が離れるだけでなく、悩みを人に話すことでストレスが減るので、指を噛むのを防ぐ効果があります。

指を噛む癖をやめさせるためには?

癖を指摘してデメリットを説明する

指を噛む癖は無意識にやっていることが多いので、やめさせたいときは指を噛んでいるときに注意してみましょう。

後で注意しても、本人は無意識にやっているので「指なんて噛んでいない」と彼から言われる場合もあります。

指を噛む癖を注意するときには「指先の見た目が悪くなる」「みっともなく見える」「衛生的に良くない」など、具体的にデメリットを説明することで人も聞き入れやすくなります。

酷い場合は精神科で相談する

指を噛みすぎてボロボロになっている場合は、病院で相談してみましょう。

ボロボロになるほど指を噛む場合、強い癖になっているのがほとんどなので、自分だけで指を噛む癖を抑えるのは難しいと思います。

また、指を噛む原因には精神的なストレスや悩みが関係していることも多く、癖をやめるだけでは根本的な解決にならないこともあります。

ただの癖でなくストレスから指を噛みやすいときは、心療内科のように精神的な問題を扱う病院へ相談するのが望ましいでしょう。

指を噛む人の性格に注目してみよう

指を噛む人の心理や性格についてご紹介しました。なぜ指を噛むのかは、その人の性格を知ることで分かりやすくなります。

我慢強かったり、イライラしやすい性格の人であればストレスを抑えようとして指を噛むことがあったり、頭の回転が速かったり、集中力が高い人であれば、自分の考えをまとめたり、冷静になろうとする心理が指を噛む仕草につながります。

指を噛む癖が酷く「皮膚むしり症」の可能性がある場合は、病院へ相談することも検討してみましょう。