同じことをしていても、物事をすんなり進められてしまう人と、途中で迷ったり、つまずいてしまったりして上手くいかない人がいます。

上手く立ち回っている人を見ると、どうしてそんなに要領が良いのだろうと思うことはありませんか?

要領が良い人・悪い人の特徴や、要領良く行動するための改善策について解説します。

要領が良いとは?

考える女性

要領が良いとは、その場の状況に応じて臨機応変に行動できる人のことです。

今やるべきこととそうでないことをすぐに判断できたり、自分で対処しきれないことは人の助けを借りるなど、物事を終わらせるための最短方法を考えて行動できる人は、要領の良い人だと思われやすくなります。

要領が良い人はなぜ臨機応変に対応できるのか、その特徴について解説します。

要領が良い人の特徴

全体像を把握できる

グラフ

要領が良い人は、まず物事の全体像を把握しようとします。全体が見えてこないと、何から始めるか優先順位を決められないからです。

要領が悪い人は、優先順位を考えずあれこれと手を付けて結局スピードが遅れたり、想定外のことが起こるとパニックになって対応できなくなるので、仕事ができない人と思われやすくなってしまいます。

段取りを決めるのが上手い

要領が良い人は物事の要点を掴むのが速く、重要度の高いものから順番に片付けていきます。

段取りを決めておくと、一つの物事に集中しても、同時に複数の物事を進めても、あらかじめ目標達成までのイメージできているので、失敗しにくくなります。

反対に最初から段取りを決めなかったり、それほど重要でないことから始めてしまう人は、何も考えてない人、要領が悪い人だと思わやすくなります。

時間の配分が上手い

作業時間

要領が良い人は、重要なことには時間をかけて、そうでないことは短時間で終わらせるというように、何にどれくらいの時間が必要か見当を付けるのが上手いです。

要領が悪い人は何でも完璧・丁寧にやろうとして時間がかかりすぎたり、時間を意識していないので行動にメリハリがなく、「仕事が遅い」「ダラダラ作業して何も考えてない」と思われてしまうことがあります。

完璧を目指さない

要領が良い人は、最初から100点満点を目指そうとしません。優先順位が決められないときは、今すぐできそうなことから始めて、そこから優先順位を決めていきます。

最初から完璧を目指そうとすると、色々と難しく考えて行動が遅れたり、一つ一つの工程に時間をかけすぎてしまうなど、要領が悪いと思われる行動を取ってしまいがちです。

人付き合いを大切にしている

コミュニケーション

要領が良い人は普段から周囲の人たちとコミュニケーションを取っているので、いざというとき人に頼み事をしやすかったり、周囲のサポートを得られやすい特徴があります。

職場は仕事をするところと割り切って、普段から周囲に対してビジネスライクな態度だけだと、人に頼み事をしにくかったり、助けられにくい状況を自分で作ってしまいます。

人を使う・頼るのが上手い

要領が悪い人は「自分に任せられた仕事は自分で処理しなければならない(人に迷惑を掛けてはいけない)」と何でも自己解決しようとしますが、それで仕事が遅れてしまっては意味がありません。

要領が良い人は自分が手一杯なときや、不得意なことは他人に任せます。自分のやりたくないことを人に押し付けるのはただの怠けですが、要領が良い人は仕事を早く終わらせるための効率性を重視しているので、自分がやるとかえって時間がかかることは他人に頼みます。

要領が良い人になるための改善策

優先順位・時間配分を決める

予定表

想定外のことが起きると対応しきれなくなる人は、最初にやることの優先順位を決めて行動しましょう。

やらなければならないことを書き出し、重要度の高いものから先に片付けていく予定を組んで、何時(何日)までに終わらせる計画を立てます。


また、締め切りの時間(日にち)を早めに設定しておけば、予定外のことが起こったときにも余裕をもって対応しやすくなります。

とりあえず行動する

優先順位が決められないときは、とりあえず行動に移すことで道筋が見えてくることもあります。

難しく考えてしまうと結局何も始められなかったり、やる前から気疲れしてしまうこともあるので、色々考えても優先順位が分からないときは、今できることから始めてみてください。

自分で処理しきれないときは人に頼る

書類を渡す男性

自分で対処しきれないと思った仕事は、思い切って人に頼んでみましょう。

「迷惑をかけたくない」と思って一人で仕事を抱え込み、遅れた場合は結局迷惑になってしまいます。

また仕事が締め切りまでに終わりそうにないと感じたときは、リーダーや周囲の人にあらかじめ伝えておくと、誰かがサポートに入ってくれるかもしれません。

ただ、頼み事をする相手とは信頼関係を築いておかないと、引き受けてくれない場合もあります。ですから、普段から周囲の人とのコミュニケーションは取っておくことが大切です。

適度に休憩する

仕事を早く終わらせなければと思う余り、休憩を取らなかったり、残業しすぎると徐々に疲れが蓄積していきます。

疲労感からモチベーションが下がったり、ミスが増えるなどかえって仕事が遅れる原因にもなるので、疲れを感じたときは無理せず休みましょう。

自分の得意なことをする

仕事

どれだけ努力しても何だか上手くいかないというときは、要領が悪いというより、それが自分に向いていないことなのかもしれません。

好きなことと得意なことは違うこともあるので、何をやっても上手くいかないときは自分の方向性を見つめなおす時期でもあります。

また、職場の場合はその会社のマニュアルが自分に合っていないこともあります。必ずしもマニュアル通りにやる必要がないのなら、自分流の仕事のやり方を考えることで効率良く進めることもできるでしょう。

同じ職種でも会社によってマニュアルは異なるので、規則重視の会社の場合は、転職することで仕事がやりやすくなることもあります。

まとめ

要領が良い人の特徴
  • 全体像を把握できる
  • 段取りを決めるのが上手い
  • 時間の配分が上手い
  • 完璧を目指さない
  • 人付き合いを大切にしている
  • 人を使う・頼るのが上手い
要領が良い人になるための改善策
  • 優先順位・時間配分を決める
  • とりあえず行動する
  • 自分で処理しきれないときは人に頼る
  • 適度に休憩する
  • 自分の得意なことをする