仕事や恋愛などで、頑張っても報われないと感じたことはないでしょうか。

頑張った分だけ報われたいと思うものですが、なかなか上手くいかないこともあると思います。

頑張っても報われない人の特徴や、報われないときの対処法などを紹介します。

頑張っても報われない人の特徴

自分は報われない・運が悪いと思っている

頑張っても報われない人は、「自分は報われない人間」「運が悪い」のように思っているのが特徴です。

潜在意識にそのような考えがあると、自分で報われないような選択をしてしまうことがあります。

無意識に報われないと思っている人は、頑張っているつもりでも、心の底には迷いや自分の可能性を諦めている気持ちがあります。


そのため幸運を掴むチャンスが来ても尻込みして、せっかく巡って来た機会を逃すことがあります。

目標設定が高すぎる

頑張っても報われない人は、目標設定が高すぎるのが特徴です。

何年も努力しているのに中々結果が出ないのであれば、それは目標設定が高すぎる可能性があります。


目標をもう一度見直すかハードルを下げる、諦めて別の道を探すなど、判断が必要な時期に差しかかっているともいえます。

努力の方向が間違っている

頑張っても報われない人は、努力の方向性が間違っているか、自分に合っていない可能性があります。

いくら努力しても、間違ったやり方を続けていれば、結果が出るのには時間がかかります。


また、他人が成功したやり方を真似ても上手くいかないときは、それは自分に合ったやり方ではないと考えられます。

主体性がない

頑張っても報われない人は、主体性がないのが特徴です。

他人からどう見られるかを気にして、自分がどうしたいのかを考えません。

目標を決めるときも自分のやりたいことより、他人から評価されるようなことを選びます。

しかし、本当に自分がやりたいことではないので、やる気が出ずに上手くいかなかったり、継続するのが難しくなります。




頑張っても報われない人の特徴【人柄】

真面目過ぎる

頑張っても報われない人は、真面目過ぎるのが特徴です。

真面目なのは悪くありませんが、真面目過ぎると融通が利かないなど、欠点として捉えられる場合があります。


真面目過ぎるゆえに仕事や人間関係が上手くいかず、頑張っても報われない原因になっていることがあります。

自己犠牲

頑張っても報われない人は、自己犠牲タイプなのが特徴です。

「自分さえ我慢すれば、いつかは報われる」のように考える人は、つい我慢してしまいがちです。

しかし、我慢する機会が多いほどストレスも溜まるので、「どうしてこんなに耐えているのに、報われないんだろう」という気持ちも生まれやすくなります。

頑張っても報われない人の特徴【仕事】

適職を理解していない

仕事で頑張っても報われない人は、自分の適職が分かっていない可能性があります。

自分に向かない仕事を頑張っても、自分の能力を活かせず、どんなに頑張っても報われないことがあります。

環境を変えない

仕事で頑張っても報われない人は、環境を変えないのが特徴です。

自分を評価してくれない会社に勤めるなら転職するなど、行動次第で報われる可能性はあります。


しかし、頑張っても報われないと思う人は、報われないと分かっていても同じ会社に勤め続けるなど、自分から行動を起こさないのが特徴です。

頑張っても報われない人の特徴【恋愛】

自己肯定感が低い

恋愛で頑張っても報われない人は、自己肯定感が低いのが特徴です。

自己肯定感が低い人は「どうせ自分は誰にも相手にされない」のような潜在意識を抱えていることがあります。

そうした意識があると、無意識に言葉や態度に自己肯定感の低さが表れます。

自分を認めていない人は、他人からも認められなくなるので、恋愛関係に進展するのが難しくなります。

理想が高い

恋愛で頑張っても報われない人は、理想が高いのが特徴です。

年収、性格、価値観、ルックスなど相手に求める条件が多いほど、その条件に合った相手は少なくなります。


また、自分が条件が良いと思う人は、他の人も魅力的だと思っています。

理想の相手と恋愛関係になるには、自分も魅力的な相手に選ばれるよう自分磨きをする必要があります。

報われなくてもやめられない

浮気や不倫をしている人は、報われない恋愛と思っていてもやめられないことがあります。

相手のことが好きであるほど、やめたくてもやめられずに苦しんでいる場合もあるでしょう。


特に「相手と別れて自分と結婚してくれるのでは」のような希望を持っていると、なかなか関係を断つのも難しくなると思います。




頑張っても報われないときの考え方・対処法

報われることに重点を置かない

頑張った分報われたいと思うのが人の性ですが、報われなければ無意味のような考え方をしていると、叶わなかったときに苦しみが生まれます。

結果がどうであろうと、自分が努力してきた事実に変わりはありません。

今回の結果が失敗に終わったとしても、頑張った過程、経験は別の機会に活かすことができます。

報われる・報われないことよりも、努力してきた過程に目を向けることが大切です。

自分に与えられているものに気付く

頑張っても報われないと思うときは、自分に与えられているものに目を向けてみましょう。

自分が報われないと感じるときは、他人は幸せそうに見えるものです。

人の幸せばかりに目を向けていると、自分の幸せに気付かなくなります。


家族がいる、友達がいる、仕事があるなど、自分に与えられている幸せを思いつく限り挙げてみてください。

自分にできることをやる

頑張っても報われるか予想がつかないときは、自分にできることから始めてみましょう。

先のことを考えて不安になるくらいなら、今の自分にできることをこなした方が先行きも見えやすくなります。


頭で色々考えるより、とりあえず淡々と行動に移すことを意識してみてください。

自分の幸せを考える

人と比べて自分は報われない、不幸だと感じるときは、自分の幸せについて考えてみましょう。

自分の人生と、他人の人生を比べるのは無意味です。

例えば友人が結婚したからといって、自分も結婚しなければと焦りを感じるのは意味のないことです。

自分が本当に求めている幸せとは何なのか、それが分かっていないので、周囲に流されてしまいます。

自分と他人を比べているときは、自分の幸せや価値観について考え直す機会だと考えてみてください。

頑張り過ぎない

たくさん頑張れば必ず報われるという訳ではないので、頑張り過ぎないことが大切です。

無理をすると、疲れからミスをする可能性も出てきます。

また、自分さえ我慢すればと思って、我慢し過ぎるのも禁物です。

疲れたら休みを入れてから再開するか、やる気が出ないときは他のことをやるなど、自分の健康を大切にすることも考えましょう。

環境を変える

現状で頑張り続けても、これ以上得るものはないと感じたときは、環境を変えるのも対処法です。


仕事の場合は転職したり、独立することで環境が大きく変わり、仕事がやりやすくなることも考えられます。

または職場のルールを変えるために話し合う、設備を変えるなど、今の環境を変えていく方法もあります。

行き詰まりを感じたときは、環境を変えることも検討してみてください。