「なぜか、いつも恋愛がうまくいかない」と悩むことはありませんか?

恋愛がうまくいかないと、悩み過ぎて疲れたと恋愛から遠ざかってしまう人もいます。

ただし、恋愛がいつもうまくいかない場合、相手だけでなく自分にも原因がないか振り返ってみることも大切です。

今回は恋愛がうまくいかない人の特徴をご紹介するので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

恋愛がうまくいかない人の特徴

人の話を聞かない


人の話を聞かず、自分の話ばかり聞いてほしいタイプの人は自己中心的なタイプの人が多く、相手の気持ちを考えられない傾向があります。

そのため相手が付き合っていられないと感じるようになり、話を聞いてもらえなくなったり、距離を置かれてしまうこともあります。

感情表現が乏しい・クール


笑顔が少ない、無表情・ポーカーフェイスの人は、普段から喜怒哀楽が相手に分かりにくいため、一緒にいて気持ちを共感しにくく、恋愛がうまくいかない傾向があります。

尽くし過ぎる


相手のことが好きで何でも尽くしてしまうと、相手は次第に尽くされることを重い、鬱陶しいと感じるようになります。

あまり尽くされ過ぎると人は申し訳ない気持ちになり、また干渉されているような気分になるので、その人から距離を置こうとします。

相手にばかり要求する


「どうして~なの?」「~してよ」というように、自分の願望を相手にそのままぶつける人はわがままだと思われやすいタイプの人です。

要求ばかりぶつけられる人と一緒にいると、誰でも疲れてしまいます。要求が多いと付き合切れないと思われ、相手から別れを切り出されてしまうこともあります。

愚痴・悪口が多い


仕事でたまったストレスの愚痴を吐く、悪口を言う人の話は、聞いている方もネガティブな気分になります。一緒にいても楽しくないので人が寄ってこなくなるか、同じようにネガティブ気質の人を寄せ付ける人間になります。

恋愛依存


恋愛しないと生きていけない、恋愛でしか心を満たせないタイプの人は相手に依存しすぎるので、自分は良くても相手から距離を置かれやすい人です。

付き合い始めは良い関係かもしれませんが、いつまでも相手に依存していると、次第に相手から重いと感じられるようになっていきます。

同じような人を好きになる


違う相手を選んでいるようでも、振り返ってみれば似たような容姿・性格の人と付き合ってきた場合、心のどこかでまだ元恋人のことを引きずっている可能性があります。

未練があると新しい恋人ができても何となく楽しくないので、表情や気分が沈みがちになり、相手とうまくいかずに別れてしまうこともあります。

元恋人への未練がある人は、自分でも気づかないうちに元恋人と今の恋人を比べるようなことを言っている場合があり、それが原因で相手から別れを切り出されることもあります。

シンデレラ症候群


シンデレラ症候群とは、その名の通りシンデレラのようなハッピーエンド、お姫様のような人生を夢見る人のことです。

シンデレラ症候群に陥る人は、理想の恋人に完璧を求める、愛されたい願望が強いという特徴があります。努力家、もしくは過保護に育てられた人に多い傾向があります。

努力家の人は自分がこれまで頑張ってきたので、その分自分は幸せになるべきという考えを持っており、理想のタイプに求める条件が多すぎる、高すぎる傾向があります。また、厳しい家庭に生まれ育った人は、認めてもらえない無力感や自己否定感を心に抱えているため、愛されて幸せになりたい願望も強いのが特徴です。

王子やお姫様のように過保護に育てられた人は、自分のやりたくないこと、できないことは何でも人にやってもらおうとします。今まで家族に身の回りの世話をしてもらっていたので、恋人や結婚相手にも自分の面倒を見てくれる完璧な人を求めます。

恋愛がうまくいかないときの対処法

無理に恋愛しない


人生は恋愛が全てではないので、恋愛したくないときに無理に恋愛する必要はありません。

また、友人や兄弟が結婚して焦りを感じる人がいますが、誰かと比べる考え方では幸せになれません。恋人が欲しい人は焦る前に自分の好きなタイプを細かく見直す必要があります。

①何歳くらいに恋人がほしい、もしくは結婚したいか
②自分の理想のタイプがどういう人なのか(相手の性格・年齢・容姿・服装・年収・趣味・人種など1人のキャラクターを作るぐらい思いつく限り書く)
③そのために自分は何をするか(ダイエットする、ファッションセンスを磨く、仕事を頑張り昇進を目指す、恋愛心理学について学ぶなど、すぐできること)

これは自分がどういうタイプの人を好きになるのか自己分析し、自分の今やることを見つけるために行います。理想のタイプが分かっていると、漠然と「美人・イケメンと付き合いたい」というように考えている人より、理想に近い人に出会ったときに「この人だ」と自分の探していた相手が見つけやすくなります。

焦ると人は自己中心的になるので、その気持ちは言葉遣いや態度から相手にも伝わり、結局恋活や婚活もうまくいかなくなります。恋愛がうまくいかないときは自分がどういうタイプの人を好きになるのか、自己分析をする時期です。

言葉遣いに気を付ける


普段から愚痴や悪口が多い人は、魅力的な相手からは好かれません。逆に、自分が愚痴や悪口が多い人と付き合いたいと思うでしょうか。

ネガティブな考え方や言葉遣いをする人には、同じようにネガティブな人が寄ってきます。また、ネガティブな気分になりやすいときは恋愛以前に仕事、人間関係など人生がうまくいっていない場合があります。そのような時期に無理に恋愛する必要はありません。

人生がうまくいっていないときにあれもこれもと求めても、振り返って後悔することになったり、結局何も得られないなど空回りすることが多く、恋愛には向かない時期です。まずは今抱えている悩み、トラブルを解決することを先に考えましょう。

相手にしてほしいことは自分からする


つい何でも相手に要求しがちな人は、何かを相手に要求する前に、自分はそれを相手に与えてきたか考えてみてください。

相手に優しく接してほしいなら、自分は相手に思いやりのある行動を取ってきたでしょうか。自己中心的な人ほど、自分からは相手に何も与えていません。

人は自分に何かをしてくれた人に恩返し、お返しをしたいという心理を誰でも持っており、心理学では「返報性の法則」と呼ばれています。何もせずともあなたに尽くしてくれる人はそうはいません。恋人ともなれば家族でもなく、元は他人なのですから尚更です。

人に尽くす人も、尽くした分愛されたいという心理があります。だからこそ、自分から先に相手に尽くすという形で愛情表現しています。「尽くしても相手がお返ししてくれるか分からないからしない」ではなく、自己中心的な人ほど実際に自分から何かを与えることが大切です。相手の反応がどうではなく、自己中心的な自分を変えようと行動することに意味があります。

恋愛以外の生きがいを見つける


恋愛依存タイプの人は、恋愛以外にも楽しめるものを見つけると、恋愛に依存しなくなります。

恋愛依存がちの人は、今までやってみたかったことにチャレンジしてみると恋愛のことでくよくよする暇がなくなります。新しいことを始めると視野も広がり、心に余裕が生まれます。また、趣味を通じて性格の合う友人や異性を見つけられる機会も増えます。

恋愛のようにはっきりした答えがないものは悩み続けるとネガティブになっていくので、暇な時間をなくしたり、新しい出会いを探すなど行動した方が早く解決します。

恋愛がうまくいかないときは転機の時期

恋愛に限らず、何事もうまくいかないときは人生の転機に差し掛かっています。

行き詰ったときは自分を振り返り、考え方・価値観を変えようと努力したり、今までやってみなかったことに挑戦するときです。