努力をすれば努力をしただけ報われたいと思うものですが、仕事も恋愛も中々そうはうまくいかないのが人生です。

自分の力ではどうにもできない運命が存在する以上、どんなに頑張っても報われないことは誰もが経験することです。

今回は、頑張っても報われない人の考え方や行動の特徴、報われないと思う考え方を変える方法についてご紹介します。




頑張っても報われない人の特徴

報われない・運が悪いと思っている


心のどこかで「自分は報われない人間」「運が悪い」などと思っていると、本当にそのような人生になっていきます。無意識に自分で報われないような選択をしてしまうからです。

無意識に報われないと思っている人は頑張っているつもりでも、どこかで自分の可能性を諦めているので、自分から幸運を掴む努力をしません。また、幸運を掴むチャンスが来ても尻込みして、せっかく巡って来た機会を逃すことがあります。

「今まで報われなかったから、これからも報われない」と考える人と「今まで報われなかった分、自分にもチャンスが巡ってきた」と考えられる人では、同じ報われない人でも、その後の人生には大きく差が出ます。

「報われないから何をしても無駄」と考えるのはもったいないことです。報われないと思う時期は、これから来る幸運を掴むための時期だと思い、前向きになれる人には次第に運も向いてきます。

目標のハードルが高すぎる


何年も報われたいと努力しているのに中々報われると感じられないのであれば、それは目標のハードルが高すぎる可能性があります。

目標をもう一度見直す、ハードルを下げるなど目標の定義を変更する、きっぱり諦めて別の道を探すなどの判断が必要な時期に差しかかっているともいえます。

努力の方向が間違っている


頑張っても報われないのは、そもそも努力の方向性が間違っているか、自分に合っていない可能性があります。

例えば「絶対に年内にパートナーを見つけてみせる!」とがむしゃらに婚活に参加しても、その前に自分磨きをしていない人は相手から選んでもらえる確率もそれだけ減ることになります。

婚活は知り合いの紹介など縁つながりでなく、他人と他人がその場で顔を合わせるイベントですから、男女問わず魅力を感じられる人にアプローチが集まります。

また、相手をよく知らない分だけに外面が魅力的な人に人気が集まりやすいので、内面をよく知ってもらいたい人には婚活は不向きでもあり、一対一で会話するお見合いの方が向いていることもあります。

また、結婚は恋愛と違い、ルックスだけ良ければ良いという風に判断されず、性格や価値観などの内面も判断されるので、外面が良ければ結婚できるという訳でもありません。

主体性がない


婚活の例のように、他人が自分に求めるものを考え出すとキリがありません。相手の判断に自分の価値を委ねてしまうと、主体性がないので魅力も感じられなくなっていきます。

魅力的な人になるには自分の軸、主体性を持つことが必要です。主体性は、自分を高める行動で生まれるものです。

自分の身だしなみやファッションにこだわりを持つようにする、教養を高めるために勉強する、趣味を持つというように、自分の魅力を高める行動を起こしましょう。

自分磨きをした方がお金を払って婚活をしなくても、趣味つながりで良い人と巡り会うというように自然と出会いも生まれ、人を引き寄せる魅力的な人間にもなれます。

報われないと思う思考を変える方法

報われないのが普通だと考える


仕事で努力した分は成功したい、恋愛が順調に進み、このまま結婚したいなど報われたい思いを抱えている人はたくさんいます。

ただ、努力した分は報われるべきという考えは人間の観念・道理であって、人間の考えた道理で望みが叶うほど、現実は単純ではありません。

人は自由な意思を持つことができても自分で選べるものは少ないので、思い通りに行かないのは不幸ではなく、それが普通です。

性別や生まれる場所、家族など、人生のスタート地点すら自分で選べませんし、寿命を決めることもできません。

性格は遺伝的なものと育った環境によってほぼ決まるので、自分で好きな性格すら選べません。

突然死することもありますし、病気になることもあります。人生に関わる重要な部分は、人間は何も選ぶことすらできません。

死は自殺で選べると思うかもしれませんが、自殺したくて自殺する人はいません。自殺する人の多くは、本人の力ではどうにもできない、周囲も助けようがないほど大きな問題を抱え切れず死ぬ人がほとんどです。

親や身内の借金を肩代わりする、虐待が原因で精神病を発症するというように、そのような境遇に生まれついたのは、本人が望んだのではありません。生まれつき与えられた大きな試練は、誰もが乗り越えられるほど易しくはありません。

運命という人間の力ではどうにもできないものがある以上、人間に与えられている選択肢は限られており、それによって報われる可能性も限られています。

自分に与えられているものに気付く


「隣の芝は青く見える」というように、他人は自分より幸せそうに見えるものです。しかし、個人的な問題を口に出す人は少ないので、皆大なり小なり問題を抱えながら生きているのが現実です。

「あの人はいいな」「何で私ばかり……」というように、人の良いものばかりに目を向けていると、自分の幸せが分からなくなっていきます。

自分を見失わないためには、今の自分にあるものに目を向けることが大切です。

生きていること、五体満足であること、仕事があること、家があること、平和な時代の日本に生まれたことというように、今の自分の状況がありがたいものであることが意識できると、過分な欲を抱く気持ちがなくなります。

物でなく人のために頑張る


例えば、お金や名誉が欲しいから仕事する人と、人を守るために仕事する人では、心が豊かになるのは後者の人です。

家族のため、会社のため、お客様のため、将来の自分のためというように、人のために頑張れる人の方が思いやりがあり、困ったときも周囲に味方や協力者が現れて、物事が成功しやすくなります。

お金を稼ぎたい人はお金が全てだと思っているので、人でなくお金を中心にした考え方をします。そうなると欲に際限がなく、心は休まらず、お金を追いかけて人を失う人生になります。

報われない原因を知る


報われるとは、努力や苦労に対して、それに見合った成果が得られることを指しますが、全ての人の願いが報われるわけではないのが現実です。

ですから努力が報われなかったときには、それを経験として捉え、次のときに活かすことで報われる確率が上がります。仕事や恋愛が思うようにいかなかったときには、何が悪かったのか原因を探りましょう。

自分の力ではどうにもならないことが原因であっても、それを知っておくことで、似たようなことが起きたときにそれを避けることができます。

他人と比べない


他人と比べて自分は報われないと感じるのであれば、比べるのは無意味です。同僚より給与が少ない、自分だけ独身というあせりを感じる必要はありません。

給与が少ないのであれば、そのお金でどのように生活をやりくりするか、いくら貯金するかを考えることが大切です。

お金はたくさん稼げたとしても、あればあるだけ使ってしまうのが人です。手元に残っているお金でどう生活するかを考えられる人の方がお金は貯まっていきます。

周りが結婚したから自分も結婚するという考えは、主体的ではありません。あせって結婚を決めて後悔する前に、本当に自分は結婚する必要があるのか考えましょう。

仕事が順調に進んでいるなら、結婚をすれば家事、出産など特に女性は今までのように働き続けるのが難しくなります。

「結婚して幸せになるはずだったのに、こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、結婚については慎重に考える必要があります。

報われないと感じるときは自分の状況を見る

報われないという気持ちは不満につながります。不満を抱くと自分の気持ちだけに捉われて、冷静な判断ができなくなります。

不満があると自分中心の行動しかできなくなるので、自分の置かれた状況が分からず、さらに報われない結果を自分で招くこともあります。

報われないと感じたときは自分を客観視して、報われない原因は何なのかを考えます。

もしかしたら自分の考えと相手の求めるものにギャップがあるのでは、頑張る方向性が間違っているのではと疑問を持って立ち止まることで、努力しても報われない確率を減らせます。

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