仕事で失敗した、失恋、喧嘩して虚しいと感じることは誰にでもあります。

ただし、仕事や人間関係のトラブルに遭ったときだけでなく、日常的に虚しさを感じやすい場合は考え方に原因があります。

何をしても虚しいと感じる心理にはどういったものがあるのか、また虚しさを解消する方法についてご紹介します。




虚しいとは?


虚しいとは心に穴が開いたような、何かを失った気持ちになる感情です。

仕事や恋愛が自分の思うように行かなくて虚しいというように、自分の期待が裏切られたときに虚しさは生まれます。

虚しさが生まれやすい心理的な特徴があると、日常生活の中でもさらに虚しさを感じやすい原因になります。

虚しいと感じる心理

自分のことしか考えられない


虚しさで何も考えられないときは、自分の気持ちにだけ気が向いている、心に余裕がない状態です。

虚しさを感じるときは、それがどんな原因であっても、他のことに目を向けることも大切です。

ネガティブな感情はさらにネガティブな現象を引き寄せるので、意識して断ち切る必要があります。

仕事やプライベートで嫌なことがあった、自分の思うように物事が進まないときは、気分転換に音楽を聴く、運動する、寝るというように虚しい気持ちを切り替える行動を起こすのが有効的です。

人と比べやすい


仕事でも恋愛でも人と比べる癖がある人は、誰かと比較して自分が劣っていると思うと、途端に虚しさを感じます。

虚しさを感じるくらいなら比較するのを止めれば良いのですが、人と比較する癖のある人は幼少期から自分と他人を比べてきた生き方をしている人が多く、考え方を変えるのには時間がかかります。

依存心が強い


家族、友人、恋人、または物に依存しやすい人は、それを失ったとき、または失うのではないかと不安になったときに虚しさを感じます。

依存心が強い人は、自分の存在理由や価値を自分の中にではなく、他人や物の中にしか見出すことができません。

自分の大切なもの、欲しいものが側にあることで、依存心が強い人は安心し、自分を保つことができます。

そのため、依存がひどくなると恋愛依存症や買い物依存症になることもあります。

トラウマ・コンプレックスがある


過去の虐待、いじめによるトラウマ、容姿や性格にコンプレックスを抱えているなど長期的な悩みを抱えている人は、ふとしたときに虚しさを感じやすい傾向があります。

ふとしたとき、というのはトラウマやコンプレックスを刺激されるようなこと、嫌なこと、悲しいことがあったとき、というようにネガティブなことに直面したときです。

一度ネガティブな感情が生まれると、それが尾を引いて根底にある大きな悩みを意識させることにつながります。

向上心が強い


何事も向上心が強いことは悪いことではありませんが、いつまでも自分を認めずに突き進むと終わりが見えません。

仕事が一段落したら、仕事を頑張った自分を労う、できなかったことに成功したら自分を褒める、認めるというように、一定の段階で区切りをつけて自分を認めることも必要です。

いつまでも自分を認められないと次第に自分が何のために頑張っているのか分からなくなったり、途端に虚しさを感じるようになります。

虚しいと感じるときの対処法

虚しさを受け入れる


虚しさを感じたときは、それを素直に受け入れることも対処法となります。

自分の感情や現実を素直に受け入れられない人ほど、虚しいという気持ちを直視できず、いつまでも目を逸らしている結果、虚しい気持ちを引きずりやすくなります。

虚しさを消すには、まずは虚しい気持ちを自覚して認めることから始まります。

自分探しをする


虚しいと感じるときは「自分は何が虚しくて、そして本当は何がしたいのか」を考えてみます。

「自分は何がしたいのか分からないから、やりたいことも分からないし、虚しさが続くんだ」という人がいますが、何がしたいのか分からないという人は、自分探しをする努力をしていません。

自分探しのやり方は人それぞれですが、一番良い対処法は趣味を持つことです。

趣味を持つ


自分探しとは趣味を通して、自分の生きがいを見つけることです。趣味がない人は、大体仕事や恋愛に生き甲斐や自分の価値観を見出そうとします。

しかし、仕事や恋愛に自分の生き甲斐や存在価値を求めると、それが上手く行かなかったときに虚しさを感じやすくなります。

仕事や恋愛に生き甲斐を見つけようとするのは、人や物に依存しているのと同じ状態だからです。

一方趣味は、楽しみながら自分の教養を高めるものです。そのため、趣味を続けていくことで自分の価値を意識し、自信を持つことができるようになります。

趣味は自分が成長できるものであればスポーツ、芸術、DIY、料理など何でも良いです。趣味を持つことで仕事やプライベートのストレスも発散でき、精神的に健康を保ちやすくなるメリットもあります。

期待しない


虚しさを感じるそもそもの原因は自分が何かに期待して、思ったようにいかなかったからです。

期待して虚しさを感じるくらいなら「何事も上手く行かなくて普通」くらいに思うのが丁度良いです。

物事が何でも自分の思い通りになることはないので、特に虚しさを感じやすい人は必要以上に期待しない心がけを持つことも大切です。

自分を認める


自尊心が低かったり、向上心が強い人は、なかなか自分を認めることができない傾向があります。

自分を認められないとゴールが見えないので、いつまでも走り続けているような状態になります。

体だけでなく心も休息が必要です。休むことをしないで走り続けていると、いつか限界が来ます。

限界を自覚できないと、そのままうつ病などの精神疾患を引き起こす原因にもなるので、事が一段落したら休む、自分を褒めるというように、自分で自分の心を労わる習慣を付けることが大切です。

休息をとる


虚しさを感じるときは、虚しさを受け止めて別のことを始めるのが対処法ですが、何もする気が起きないときは無理せず休息をとりましょう。

疲れているときに無理矢理行動を起こしても、かえってストレスが溜まり悪循環を引き起こす可能性があります。

虚しさを感じたときに一番良い休息は寝ることです。寝れば虚しさやネガティブな感情が湧いてこなくなります。

睡眠をとることで心身も回復されるので、気力がないときはまずは寝て、英気を養うことを優先させてください。

虚しさは行動で対処する


虚しい気持ちが起こったときは気分を切り替える行動をする、気力がないときは寝るというように、何かすることが対処法になります。

虚しさの原因を忘れるくらい集中できる趣味など自分を成長させることを見つけ、自信を取り戻すことが虚しさを引き起こす根本を正す対処法となります。

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