職場や学校に威圧感を感じる人がいると、何となく苦手意識を感じてしまいます。

しかし、威圧感のある人は大抵人の上に立つポジションにいることが多く、苦手といっても付き合いを避けられないことがあります。

そこで威圧感を出す人の心理を解き明かし、その対処法についてご紹介します。




威圧感のある人とは?


威圧感のある人とは、人に緊張感を与える雰囲気を持っている人のことです。威圧感のある人には声が大きい、目付きが鋭い、話し方が高圧的などいくつかの特徴があります。

目付きや体格など、本人が無意識でも見た目で威圧感を感じさせる人も存在しますが、あえて威圧感を出している人については、以下のような心理があると考えられます。

威圧感のある人の心理

見下されたくない


威圧感をあえて出している人は、人から見下されたくないという気持ちを持っています。つまり、仕事でも何でも自分が一番でありたいという気持ちがあるのです。

見下されたくない理由は、元々の性格や過去のトラウマ、コンプレックスなど様々なものがあります。

特にこちらが何かした訳でもないのに威圧感を出してくる人は、本人が何かしらの問題を抱えている可能性があります。

反論・批判されたくない


威圧感のある人は、自分の意見を押し通すために強い目付きで相手を見たり、大きな声で話すなどして威圧感を出すこともあります。

これは一見すると自分に自信があるかのような態度に見えますが、実は相手から反論されたり、批判されるのを怖れている心理もあります。

批判されても良いという気持ちであれば普通に話せば良いだけで、あえて威圧感を出すようなことはしません。

ですから、目に見える威圧感を感じさせる態度で相手を威圧し、「一切批判は言わせない」と無言で相手に伝えているところがあります。

威圧感のある人の特徴

威圧感を感じさせる見た目


威圧感を出しているつもりはないのに、威圧感があると言われる人にはいくつかの特徴があります。

威圧感を感じさせる見た目の特徴には目付きが鋭い、声が大きい、背が高い、筋肉質な体格などの特徴があります。

目付きが鋭いのであれば、人と話をするときはじっと相手の目を見ない、相手の眉間や鼻の頭を見るという話し方にすると、目付きの鋭さが抑えられます。また、日頃から笑顔を心がけることも大切です。

声が大きいのであれば口を大きく開いて話さないようにすると、声が口の中に籠もるので、自然と声が小さくなります。

背が高い、筋肉質の体格であれば白や淡い色(ベージュ、ピンク、黄、緑など)をコーディネートに取り入れると優しい雰囲気になります。

また宝石、金属質のアクセサリーは威圧感を与えるので、威圧感を消すなら光り物のアクセサリーは避けるのがおすすめです。

威圧感を感じさせるしぐさ


威圧感を感じさせるしぐさには人を指差す、腕組みする、手を拳にして歩く、時計をよく確認するなどがあります。

人と話しているときに時計をよく見ていると、相手は「早く話を切り上げてほしくてイライラしているのかな」と思われてしまいます。

威圧感のある人への対処法

威圧感を無視する


威圧感を出す人は相手に一切批判させないために大きな態度を取りますが、威圧感のある人が苦手とするタイプが、冷静なタイプの人です。

冷静な人は相手が威圧感を出して自分をコントロールしようとしていることを見抜くので、威圧感のある人の態度には振り回されません。

冷静な人は威圧感を無視して淡々と話をするので、むしろ威圧感のある人の方が冷静な人のペースに呑み込まれてしまうこともあります。

このようにあえて威圧感を出す人は、威圧感が通用しない人には手も足も出ないという弱点があります。

話に集中する


威圧感を出す人は、色々と強迫的な態度や言葉遣いを織り交ぜて話をしてくる傾向があります。しかし、強迫的な言葉や態度は威圧感を出す人自身の不安の裏返しでもあります。

ですから、威圧感を出す人が強迫的な態度や言葉を示したら「この人は今、本当は不安なんだな」と思っておき、結局相手が言いたいことは何なのか要点だけを聞くことで、威圧的な雰囲気に流されにくくなります。

もしも威圧感のある人の話が長い場合は要点だけを聞いておき「それは○○という意味ですね?」とこちらが話の要点をまとめて話すと、威圧感のある人もそれ以上話を続けられなくなります。

しつこく話しかける


威圧感のある人は、自分から相手に大きな態度を取ることはできますが、相手からしつこく迫られることは苦手です。

とはいえ威圧感のある人に対して威圧感を出しても、お互い意地の張り合いになって喧嘩に発展する可能性もあります。

そこで威圧感のある人にはしつこく話しかけるのが対処法です。威圧感のある人と距離を置きたいときは、仕事の話やプライベートの話などであれこれ質問攻めにします。

威圧感のある人は相手から付き纏われている、詮索されているような気持ちになり、向こうからこちらに近付かなくなることがあります。

ただしやり過ぎるとストーカーに間違われる可能性もあるので、あくまでも威圧感を出しているのを感じたときに、それを逸らすように別の話を持ち掛けるように質問するのが効果的です。

威圧感に流されない気持ちを持つ


威圧感を出す人の対処法についてご紹介しましたが、まずは仕事などで威圧感のある人との関わりを避けられない場合は「話は聞くけど、威圧感には反応しない」という態度を取ることが大切です。

威圧感のある人と距離を置きたい場合は、逆にこちらから質問攻めにすると、威圧感のある人から苦手だと感じられて、お互い必要なとき以外話さなくなる関係に持ち込むこともできます。

威圧感のある人との接し方については、相手を変えようとするよりも、自分が冷静になるよう努めることが必要です。冷静な人の特徴については、冷静な人になるには?冷静な人の特徴を紹介!でご紹介しています。

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