大人しい人は嫌われる?

「大人しい人」というと悪いイメージを持つ人とそうでない人がいます。大人しい人は何を考えているか分からないから苦手、という人もいれば、うるさい人よりよっぽどマシという人もいます。では、大人しいといわれる人にはどんな特徴があるのでしょうか。今回は大人しい人の特徴についてご紹介します。




大人しい人の特徴は?

感情表現が苦手


大人しい人の中でも内向的なタイプの人は、自分の感情を言葉にするのが苦手です。喜怒哀楽の感情表現が苦手なため、周囲の人から何を考えているのか分からないと誤解されやすい傾向があります。

また言葉や表情で感情表現を表していたとしても、普通の人よりも反応が薄いために、相手に気持ちが伝わりにくい場合があります。例えば面白い話をして大笑いしているときに、大人しい人だけ微笑んでいると、面白いと思ってくれたのかな?と思う人もいれば、あまり笑っていないからつまらないのかな?と思う人もいます。

大人しい人がどういう気持ちであれ、感情表現に乏しいと何を考えているのか分かりにくく、誤解を受けやすいです。何を考えているのか分からない分周りの人も気を遣うため、大人しい人といると面倒くさいと思う人もいます。

自分の考えを言わない


大人しく内向的な人は、自分の考えを人に伝えるのが苦手です。皆の前で自分の考えを発言するのが恥ずかしかったり、怖いと感じているために発言するのを躊躇います。

自分の考えを言わないことは周りの人から誤解されやすい原因にもなりますが、仕事の場合は自分の意見を言えないと、何も考えていない不真面目な人という印象を抱かれてしまう可能性もあります。

仕事で意見を求められて発言するのが苦手な人は、あらかじめテーマに対する自分なりの意見をメモなどにまとめておくと、会議のときもメモを参考にしながら落ち着いて話すことができます。

突然意見を求められた場合も、今までの話のテーマの中から、自分だったらどう思うかということをそのまま話すことで、それがそのまま自分の意見となります。

仕事の会議の場合は、何も言わないよりも、何でも良いので思ったことを言った方がマシですので、とにかく黙っていることだけは避けるようにすることが大切です。

目立たない


大人しくな公的な人は、皆の前で何かをすることが苦手で、集団の中では人目に付かないよう隅の方や後ろにいて目立たないようにしていることがあります。

注目されることが嫌なのであれば目立たないようにすることも悪くありませんが、その分大人しい人と認識されやすくなります。あまりにも目立たないと「この人誰だっけ?」と名前や存在すら覚えてもらえないこともあります。

いつも目立たないようにするということは、本人の意思はどうあれ、周りの人と関係を持ちたくないといっているようなものです。時には人の役に立つことをアピールすることで、「あの人は大人しいけど、困っている人を助けてくれる」という認識を持たれれば、周りの人からも仲間意識を持ってもらうことができます。

相手に反対できない


大人しく内向的な人は、相手の言うことに反対できない特徴があります。大人しい人は、内心では不満に思うところがあっても、人から「○○してほしい」と頼まれると断ることができません。

これはお人好しなのではなく、頼みを断ることで嫌われるのではないかという恐れや不安から相手のいうことに反対できない心理があります。何でも相手の言うことに従っていると、本人は好んでやっている訳ではないのですから、次第にストレスが溜まって、ひどくなるとうつ病などの精神的な病気になる場合もあります。

大人しい人ほど怒らせると怖い?


普段から怒ったり不満を言っている人が起こっていてもまた怒っていると思われるだけですが、大人しい人が怒った場合は、周りの人もびっくりします。普段は大人しくしている人が怒りのエネルギーを見せるのですから、周りの人はそのギャップに驚いて怖いと感じます。

また大人しい人は日頃からストレスを内に溜めていることも多く、何かの拍子にストレスを抱えきれなくなり、怒りとなって爆発させる場合もあります。溜め込んでいた分のストレスが一気に発散されるため、大人しい人の中には、一度怒り出すと誰も手が付けられなくなるほど凶暴化する人もいます。

大人しい人は人との衝突を避けるために、敢えて大人しくしている面もあります。また大人しい人にも感情があるのですから、反抗しないからといって日頃から馬鹿にしたりこき使ったりしていると、後で復讐されることもあるので注意してください。

大人しいといわれる人の特徴は?


性格が大人しくなくても、大人しいと思われる人もいます。そのような人の特徴は、声が小さいことです。中には声帯の病気の関係で大きな声を出せない人もいますが、そうでない場合は大きな声ではなくても良いので、人に聞こえる声量で話すように心がけることが大切です。

小さい声で話していると「何を言っているの?」と聞き返されたり、独り言と勘違いされる場合もあります。特に、仕事では声が小さいと支障が出るため「もっとはっきり話しなさい」と周りの人から指摘されやすくなります。

恥ずかしくて大きな声を出せないという人もいますが、仕事の一環だと割り切って、大声でなくても良いので、せめて一発で聞き取りやすい声量で話せるように日頃から少し大きい声で話すようにしたり、歌を歌うなどの練習をすることで改善できます。

大人しい人はもてない?


大人しい人といっても内向的なタイプや大人しくても言うことは言うタイプというように、大人しい人の中にも色々なタイプの人がいます。また日本人自体が、世界的に見れば大人しいタイプの性格が多い人種でもあります。

大人しいことが理由で、もてないということはあり得ません。大人しい人の方が落ち着いているので、一緒にいて安心できるという人もいます。

大人しい人は自分から人にアプローチするのは苦手な人が多く、恋愛傾向は受け身である傾向があります。受け身の姿勢が強いと恋愛関係が進展しにくいため、ときには相手にアプローチを返すことも大切です。

大人しい人に向いている職業は?


大人しい人は、一人で黙々と仕事をこなせるような職業に向いています。一人でもできる仕事といえば事務職、開発者やエンジニアなどの作業員、医師の助手、エステティシャン、漫画家、小説家などの作家、イラストレーター、Web関連の職業などが挙げられます。

大人しい人には集中力が高い人が多いため、一人で黙々と作業を進められるような仕事が適しているといえます。

大人しいことは良いことです


大人しい人というと内向的で消極的なイメージを思い浮かべる人が多いですが、そもそも大人しいとは言葉の通り、「落ち着いて大人びた人」のことを指す言葉です。ですから威厳や風格のある人には、大人しい雰囲気を持つ人が多いのが特徴です。

内向的だったり、消極的なイメージを持たれやすい人は、自分の意見をもっと周りの人に話してみたり、嫌なことはときには断るなどの態度を見せることで悪い意味での大人しいというイメージを持たれにくくなります。

大人しい人は人の気持ちに敏感な人が多く、思いやりのある面を持っています。大人しい、地味といわれる人は大騒ぎすることもなく、磨けば品格のある素養を持っています。そのような素質を活かすことができれば、派手な人にはない深みのある印象になり、周りの人からも信頼され、歳を取るほど尊敬されやすい特徴があります。

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