人が言った何気ない言葉にすぐ傷ついて悩んでしまうことはありませんか?そして、そのようにくよくよ悩んでいる自分は嫌だと思っているかもしれません。しかし、傷つきやすい性格自体は悪いことではありません。捉え方を変えていけば、傷つきやすいことは悪いことではないと思えるようになっていきます。そこで、傷つきやすい性格の特徴や克服法についてご紹介します。




傷つきやすい人の特徴


傷つきやすい人は感受性が高く、普通の人よりも身の回りで起こることに対して敏感です。そのため、少しでもきついことを言われると傷つきやすい繊細な面を持っています。しかし、感受性が高いからこそ家族や友人など身の回りの人に対して優しく接することができます。

また、傷つきやすい人は普通の人が気付かないような細かいことにも気付くため、人より良いことも悪いことも目にしたり、耳にする機会が多くなります。傷つきやすい人は優しい性格の持ち主のため、良いことがあれば自分のことのように喜びますが、逆に嫌なことがあった場合も自分の身に起こったように悲しむ性質を持っています。

傷つきやすい人は細かいことに気付きやすい分、色々な可能性を思いつくために優柔不断になりがちな面を持っています。急いで決断を迫られるような場面に直面すると、周囲の人をイライラさせてしまい、皆に迷惑をかけてしまったと落ち込みやすい面を持っています。

傷つきやすい人は普通の人よりも嫌なことに気付きやすかったり、感受性が高いため嫌なことが起こると記憶に残りやすい面を持っています。そのため、傷つきやすい人はネガティブ思考になりがちです。何気なく言われた言葉でも引きずりやすい面を持っているため、自分も他人も傷つけたくないという思いから、自分の殻にこもって、人前で自分の気持ちを表現しなくなることもあります。

傷つきやすい人のタイプ


傷つきやすい人には、プライドが高くて傷つきやすい人と、プライドが低いために傷つきやすい人がいます。プライドが高くて傷つきやすい人は自己愛、承認欲求も強く、他人を見下す態度を取ります。しかし、他人から批判されたり、自分の考えを否定されたりすると、認めてもらえなかったという事実から、非常に落ち込んでしまうタイプでもあります。

プライドが低いために傷つきやすい人は、自信がないためにネガティブな考え方をしており、日頃から「どうせ自分は……」というような否定的な気持ちを持っているため、自分で自分を傷つけているタイプです。さらに人から自分の考えを反対されたりすると、「やっぱり自分なんか……」といった風に人の言葉をネガティブに受け取って落ち込んでしまいます。

傷つきやすいことは悪いこと?


傷つきやすい人はプライドが高くても低くても、元々は繊細で優しい性格の持ち主です。しかし育ってきた環境や過去の経験などにより、自分を守るために自己愛が強くなったり、自分に対して否定的になるなどの面を新たに持つようになります。傷つきやすい性格自体は、人に共感しやすい、思いやりのある人になれる素質のため、悪いことではありません。

ただ、傷つきやすい性格であることを悪いと思っている自分の気持ちを変えていった方が、ずっと生きやすくなると思います。まず、傷つきやすい性格は生まれ持った素質でもあるので、傷つきにくい人になるというのは、なかなか難しいです。

傷つきやすいというのは、言い変えれば繊細な感性を持っている、思いやりがある優しい人ということです。傷つきにくい人は鈍感な性格、自己中心的であるか、普通の人より辛い経験をして、その辛さを乗り越えた人のことです。

傷つきやすい性格の克服法


どうしても繊細な性格のまま傷つかない人になりたいというなら、あえて自分以外の人に評価されるような場所に飛び込むことです。なぜなら傷つかない強い人になりたいと言っているだけでは、勇気は付くかもしれませんが、本当に強くはなれないからです。行動することでしか、人は強くなれません。

例えば仕事では接客業などお客様から直接評価されるようなもの、趣味であれば演奏やダンス、作品を作るなど人前で何かを発表することを重ねていくことで、自分に自信がついていきます。褒められる、感謝されるだけでなく、ときには批判をされたり、酷いことを言われることもあるかもしれません。

しかし、それでも諦めずに行動を続けていくことで、いつの間にかちょっとのことでは傷つかないような自分に成長していることに気付く瞬間があります。そして悪口や傷つくような言葉は、特に傷つきやすい人は真に受けずに聞き流すようにしてください。

聞き流す癖が付くようになってくると、悪口を言われたくらいで落ち込むようなことは減っていきます。その経験を積み重ねていくことができれば、どんなに傷つきやすい人でも少しずつ強い心の人間へと成長していけるでしょう。

傷つきやすいのは優しさの証拠


傷つきやすい人は心が弱いというわけではなく、むしろ人の痛みに共感できる、優しい心、強い心の持ち主です。ただ、過去の経験がきっかけで優しさが自分だけに向くようになるとプライドが高くなったり、自分を認められなくなるとプライドが低くなる傾向があります。傷つきやすいこと自体は悪いことではないので、まずは傷つきやすい自分を受け入れることから始めてみてください。

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