職場の上司や同僚、家族、友人などにやたら干渉してくる人がいると、何だか監視されているような気持ちになり、不快な気分になると思います。

そして、相手はなぜ他人にそこまで干渉するのだろうと疑問に思うこともあるのではないでしょうか。

今回は他人に干渉する人の心理と、干渉されるのが嫌なときの対処法についてご紹介します。




他人に干渉・口出しする人の心理

管理しないと気が済まない


干渉する人は、他人のことを把握していないと気が済まない性格の持ち主です。把握したがるのはただの興味、好奇心の場合もありますが、元々人の上に立って仕事をしてきたリーダータイプなどにも多くいます。

興味や好奇心から干渉してくる人は自分の関心を満たすことしか考えていないので、相手に失礼という気持ちは考えられません。

リーダータイプの人も一種の職業病のようなもので、干渉することは仕事の一環(管理している)というように考えており、余計な干渉をしてしまう場合もあります。

心配性


心配性な人の中には自分の子供、職場の後輩など、自分だけでなく周囲の人にも過剰な心配をかけることがあり、それが干渉となることがあります。

心配から干渉する人は、相手が受けるであろう困難を事前に避けるよう、自分がその困難を先に取り払おうとしたり、一々相手に忠告します。相手のことを大切に思っているからこそ起こる干渉ですが、行き過ぎれば相手も監視されているように感じ、ストレスを感じてしまいます。

また心配性、過干渉な親が子どものために何でもやってしまうことがありますが、現在は子どもの自主性・自立心を育てる機会を奪うとして、一種の虐待に相当するとも考えられています。

依存心・承認欲求がある


干渉する人は自分が誰かから必要とされたい気持ちがあるので、他人に干渉とするいう形で相手に依存します。

自分が必要とされたい気持ちで他人を気にかけているので、相手の気持ちが考えられず、お節介、迷惑だと思われていることにも気付けません。

親、兄弟など身近な人がやたら干渉してくる場合も、自分に構ってほしい、側にいてほしいなどの心理があります。依存する人は自分から離れて行くことはあまりないので、こちらがなるべく距離を置くようにするなど、相手に干渉させないように行動する必要があります。

干渉されるのが嫌なときの対処法

話題を変える


干渉するようなことを聞かれたときには、その質問には答えず話題を切り替えましょう。話題を変えることで、それとなく干渉されるのを防げます。

もしくは「そういうことは、よく分かりません」など知らないふりをすることで、それ以上聞かれたくないことについて質問されなくなります。

答えられないと言う


干渉してくる人に答えたくないことを聞かれたときには、「それだけは答えられません」と断りを入れておきましょう。大体の人は相手にそう言われれば余計なことを聞いてしまったと謝りますが、干渉する人には「こういうことを聞いたら迷惑だろう」という相手のことを考える気持ちがありません。

干渉する人は自分の関心を満たすことか、自分を必要としてくれる人を求めて干渉しています。そして、干渉する人は自分の問いに答えてくれる人に依存します。

上司、親など目上の人の質問に答えないのは失礼なのではと思い、つい言いたくないことを答えてしまうときもあると思いますが、「親しき仲にも礼儀あり」というものがあり、あなたが失礼、迷惑だと感じるのであれば、それは先に相手が礼儀を欠くことをあなたにしていることになります。

礼儀が分からない人には、こちらから「答えられない」という断りを入れ、一線を置くようにしましょう。干渉する人も自分が知りたいことに何も答えてくれないと分かれば、自分から離れて行くか、次第に干渉が減ってくるようになります。

質問返しする


やたら干渉してあれこれ聞いてくる人には、思い切って「何でそういう質問をするんですか?」と聞いてみるのも対処法です。自分が聞かれてばかりいるのはフェアではないので、こちらも干渉する人に質問返しをしてみてください。

「ただ気になるだけ」「心配だから」など何らかの理由を言ってくると思いますが、納得できない理由であれば「そういう理由でしたら、答えられません」と断りましょう。質問の内容が仕事に関係しているなど納得できる理由のときにだけ、相手の言うことに答えれば良いです。

「まともな理由がなければ、あなたの質問には答えない」と暗に伝えることで、余計な干渉をしてくる人の質問へ答えずに済みます。

干渉には支配欲求がある

干渉は親切を装って相手を支配しようとする心理があります。支配は愛情ではないので、人は干渉されたときに不快な気持ちを感じます。

また、干渉されることを許していると相手が同性、異性関係なく依存されやすくなるので、聞かれたくないことには答えず、なるべく距離を置くか、関わらないようにしましょう。

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