亭主関白とは偉そうにふるまう夫のことを意味すると考えられていますが、本当の意味は全く異なります。亭主関白の本当の意味や亭主関白になりやすい男性の特徴をご紹介します。




亭主関白の意味


亭主関白な人といえば、夫(亭主)が関白のようにふるまう、つまり妻に対して威張った態度を取るというのが世間一般のイメージです。

亭主とは元々、茶会を開催する責任者のことです。関白とは官位のことで、天皇を補佐する役目にあった人のことです。天下を統一した豊臣秀吉も、朝廷から政治を任せてもらうために関白の役職に就いています。

秀吉が関白に就任し、絶大な権力をもって政治を行ったことから、それが庶民には威張っている、偉そうにしていると見えたために「亭主関白=威張る夫」というイメージになったと一説にいわれています。

亭主関白の本当の意味

戦国時代、武家の家政は妻が取り仕切っていました。つまり、家庭内での亭主(主人)は妻に当たります。そのため家庭内では、夫は妻を補佐する関係にあったことから亭主関白と呼ばれていました。

つまり、「亭主関白=威張る夫」というイメージと本当の意味は全く異なり、「亭主(妻)を助ける関白(夫)」という言葉の意味になります。また、男性で「自分は亭主関白な性格だ」という人がいますが、「亭主関白」とは第三者が他人の夫婦関係を見て皮肉で言う言葉であり、自分に使う言葉ではないという説もあります。

亭主関白な人の特徴

プライドが高い

男性は女性よりプライドが高い人が多いですが、プライドの高さから人を見下す言動が多い人は、亭主関白になる可能性があります。

特に自分より目下と思っている人間(仕事の部下、お店の店員、パートナーなど)に偉そうな態度を取ることが多い人は、結婚後に亭主関白になる可能性が高いです。

ナルシスト

鏡を見ることが多い、自撮りが好き、自慢話が多いなど、ナルシストな気質の人は亭主関白になる可能性があります。

ナルシストな人は自信家で、自分が素晴らしい人間だと思っています。自分の言うことにも間違いはないと思っているので、特にパートナーのように身近な人間には、自分の言うことに従わせようとする傾向があります。

頑固・融通が利かない

人間関係で上手くやっていくには、時に相手の意見に頷いたり、相手の言い分に譲歩することも必要です。しかし、相手の意見を真っ向から否定したり、絶対に意見を譲らないような頑固な性格の人は、亭主関白になる可能性があります。

自分の意見が全て正しいという考え方は、傲慢で支配的な性格の人に見られる態度です。あまりこだわりが強すぎる性格だと亭主関白だけでは済まず、モラハラやDVに発展しやすい性格でもあります。

謝らない

亭主関白な男性はプライドが高いため、自分の間違いを認めません。間違いが起こったとしても言い訳をして、「お前が悪いからだ」「運が悪かったんだ」というように、何かに責任転嫁しようとします。

関白のように偉そうにふるまうなら、自分が起こした以外の出来事で失敗しようと、その責任は自分にあると思うのが重役の務めです。しかし、俗に亭主関白と呼ばれるような男性には、他人の罪も自分が被るという器の広さや責任感がありません。また、普段から他人の失敗をフォローする協調性がなく、自分さえ良ければいいという言動が目立ちます。

家事をしない

家のことを一切やらず、親にやってもらっていたマザコン気質の人は、口には出さなくても家事は女がやるものと思っている人もいます。

家事を手伝おうとしない、やり方を自分から聞いてこないという人は、結婚後に家事や育児に協力してくれない可能性が高いです。また、料理の味が違う、洗濯物のたたみ方が違うなど、母親と違う家事のやり方であると文句を言ってくる男性もいます。

お前と呼ぶ

他人をお前呼ばわりすることが多い人は、亭主関白やモラハラ夫になる可能性があります。特に、相手を見下すようにお前と言う男性は要注意です。

また、初対面やまだそれほど親しい関係でもないのにお前と言ってくる人は、他人との距離感が上手く掴めない男性で、かつ支配的な性格の人が多いです。深く付き合うとDVやモラハラに発展する危険があります。




亭主関白と相性の良い女性

男を立てる性格

男勝りな性格の女性は、亭主関白な男性と最も相性の悪いタイプです。お互いに譲り合いができないので、結婚すれば夫婦喧嘩が絶えない家庭になるおそれがあります。

男勝りな女性とは対照的に、男性をおだてることが上手く、あえて一歩譲ることができる女性は、亭主関白な男性はむしろ扱いやすいと思うかもしれません。

明るい性格

人から嫌なことを言われて、心の傷をズルズル引きずってしまうタイプの人は亭主関白の人と相性が良くありません。亭主関白な男性は、時に相手を見下す発言や、理解のない言葉を言ってくることがあります。

「こういう性格なんだからしょうがない」と割り切って、言われたことを聞き流せる女性であれば、亭主関白な人とでもやっていけるでしょう。

尽くすのが好き

「自分のことは自分でやってほしい」と考える女性と、「好きな人の世話・面倒は自分がみたい」と思う女性であれば、亭主関白な男性は後者の女性を結婚相手に望むと思います。

亭主関白な男性の中には、仕事以外のことは妻がするべきという考えを持っている人もいます。そうした考えの人と相性が良いのは、尽くすことが好きな女性です。

尽くすのが好きな人は、亭主関白な男性にあれこれ指図されても「好きな人に頼られている」と喜んで引き受けられるので、お互いが必要としあう関係を築いていきやすい性格です。

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